![▼[東京外国語大学学術成果コレクション] イルコモンズ・インタヴュー_d0017381_10425950.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201509/23/81/d0017381_10425950.jpg)
▼東京外国語大学学術成果コレクション
「インタビュー 太鼓を叩いて練り歩け、シャーマンの弟子、アクティヴィスト人類学者になる」(2011年)
「学生に大人気の大学講師でもある。いくつもの顔を持つ小田マサノリさんに、原点ともいうべきフィールドワークについて語っていただきました。」
▼全文・PDF版
http://repository.tufs.ac.jp/bitstream/10108/74357/1/field-6_p22-27.pdf
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2011年、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の雑誌「フィールドプラス」に掲載されたインタヴュー記事が、「東京外国語大学学術成果」としてPDFで全文公開された。ほかのところでは、あまり話したことのなかった、アフリカでのフィールドワークのこと、シャーマンとの交流、ドラムとの出会い、そして、帰国後に、現代美術家になったきっかけやアクティヴィストとしての活動などについて、ざっくばらんに話している。ちなみに「学術成果」というのは、こういうおかしな人物を研究対象としてとりあげた研究所にとっての成果ということである。もっとも当時は、この研究所の特任研究員でもあったのだが、このインタヴューをうけながら、いよいよこれで自分は、文化人類学者になりそこねて「インフォーマント」になったのだな、と思ったことをおぼえている。そして、いまは「コレクション」におさめられた、めずらしい珍獣のような気がしてる(笑)。でも、しかたない、こここで話したことは全部ほんとうで、そういう人生なのだから。