
▼「映像・演劇の世界」
[日時] 2015年9月17日から毎週木曜4限 14:40-16:10
[場所] 大妻女子大学・千代田キャンパスA棟157 (150人教室)
[講師] 小田マサノリ
[授業のねらい]
二〇世紀は、人類がはじめて歴史的事件や出来事を「動く映像」として見ることができた最初の世紀であったことから「映像の世紀」と呼ばれました。二〇世紀の映像は、もっぱら映画館やテレビのスクリーンで見るものでしたが、二十一世紀の現在は、パソコンや携帯電話、スマートメディアのディスプレイ画面などで見るものとなり、あらゆる場所に映像があふれています。そしていまや私たちは、YouTube の投稿動画などを通して、地球のさまざまな場所で起きた、ごくささいな出来事やありふれた日常の風景までも「動く映像」として見ることができてしまう、おどろくべき「二番目の映像の世紀」を生きています。文字通り「映像の世界」となった、今のこの時代をリアルタイムで生きている私たちは、どのように映像とつきあってゆけばよいのでしょうか。この授業では、1895年のリュミエールの「シオタ駅への列車の到着」から、2015年のPerfumeの「SXSW 2015」まで、さまざまなジャンルの映像とその歴史を学び、映像全般に関する「リテラシー」を身につけます。
▼リュミエール「シオタ駅への列車の到着」(1895年)
映像は、どこからきて、
▼Perfume「ストーリー SXSW2015 Live」(2015年)
そして、どこへゆこうとしているのか?
[配布プリント](一部)
▼「死ぬまでにみておきたい映画1001本」