
「(..) 長い間、死を愛する連中が僕たちの生きる意欲を失わせようとしてきた。(...) テロリズムは敵じゃない。テロリズムは最近流行のやり方だ。敵を名指しする勇気もなく、「これは戦争だ」と繰り返しても、何の解決にもならない。僕らの敵は、死を愛する連中だ。姿、形は変わっても、いつも同じなのだ。歴史は早く忘れられてしまう。そしてパリはひどいことになっている。くそっ、くそったれ!(...) 今夜、死んだ人たちは、生きること、飲むこと、歌うことを楽しもうと外出していた。彼らは、戦うと宣言した人たちのことなど知らなかった。(...)
死を愛する連中よ、もし神が存在するなら、神は君たちを呪うだろう。そして君たちは、地球上で、もう敗れたのだ。(...)」
ジョアン・ステファール
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「シャルリー・エブドの漫画家「これ以上、宗教はいらない」」
「フランス・パリの同時多発テロを受け、フランスの作家で映画監督のジョアン・スファールが、Instagramにメッセージを投稿した。スファールは、2015年1月に武装集団に襲撃された風刺週刊誌「シャルリー・エブド」にも執筆していた。世界中からの哀悼のメッセージに感謝を表しつつ、「もうこれ以上宗教はいらない。僕らが信じるのは音楽! キス! 人生! シャンパン! そして喜び!」と、日常を取り戻す大事さを訴えた。」(ハフィントンポスト 2015年11月15日)