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![]() 「前衛詩としての憲法第9条」のムービー版が できましたので、さっそく公開します、が....... ごめんなさい、mpeg2 で439MBあります。 もともとこれはビジネスマンや大学研究者が プレゼンテーションなんかに使うMicrosoftの Power Point を酷使して、どれだけのことが できるのか実験してみたもので、それを後から DVで撮影して、mpeg に変換したものです。 そこまでは、なんとか自分でできたのですが、これまで動く映像をろくに扱ったことが ない上に、アプリケーションも運動会や遠足のホームビデオを編集するような簡単な ものなので、どうやれば、これをストリーミングできるくらいのサイズに圧縮できるのか、 全くちんぷんかんぷんでコマってしまいます。ということで、当面は439MBのものを、 アップしておきますので、高速ブロードバンド回線に繋がってる方のみDLしてください。 (ごめんなさい、そのうちナントカしますので)。なお「コモンズ」としての憲法にコピーライト がないのと同様に、この「イルコモンズ」としての憲法詩にもコピーライトはありません。 もしあっても永久に放棄します。バックトラックはコピーライトのあるものを流用したので、 もしかすると権利の問題が派生するかもしれませんが、ただ、こういった方面のことには 理解のある音楽家(ビル・ラズウェルとマシュー・ハーバート)のものを使ってますので、 彼らのことを信頼して、このまま借用します。もしいつか連絡がとれれば、連絡します。 「前衛詩としての第9条(Article No.9 as Avant-Garde Lyric) ザ・ムービー」 (mpg2 439MB 9分12秒) 使用楽曲:"Turning Backward the Page of Articlez" (Material "Downward"+The Matthew Herbert Big Band "Turning Pages") *ポエトリーリーディングをボイスオーバーしたトラック(映像なし 12MB)はここで聴けます。 内容は見ていただければお分りの通り、米国政府が起草した憲法9条の英語原文を Google の自動翻訳プログラムで日本語に自動翻訳したものからはじまって、次に、 第9条の日本語原文を英語に自動翻訳した後、それをもういっぺん、日本語に翻訳 したもの、そしてさらにそれを、フランス語、イタリア語、ドイツ語に自動翻訳した後に、 もういっぺんそれぞれを日本語に翻訳しなおして、前衛詩のように書き換えたものを IBMのテキスト自動読みあげシステムで朗読し、それにバックトラックとグラフィック イメージをつけたものです。これは憲法九条を改憲しようとする動きがあることをうけ、 それに先がけて、より前衛的でより実験的でより国際的な改訂(というより脱構築) の試練にかけてみたもので、実験の結果、それがどんなにコワれた文章になっても、 それでもなお、この憲法9条が「戦争の放棄」を宣言しているものだということは読み とれるということがわかりました。そもそも「戦争の放棄」というのは第九条のみならず、 現行の憲法全体の原理原則であって、この原理を損なうような改訂は改訂ではなく、 憲法の「破壊」であるというのを、前に読んだことがあります。誰かがそしらぬ顔で、 そういう致命的な破壊をしないように、先に破壊をデモンストレーションしてみたのが、 このポエトリーリーディングなのですが、第九条はなかなかダイハードでタフでした。 そして、このどちらかといえば「解体」(脱臼)の方に比重を置いた「脱構築」の後に、 それをもういっぺん「蘇生」(原点回帰)させる「脱構築」として制作したのが、この ブログで公開した「新日本憲法第九条草案」です。なお、「前衛詩としての第九条」を ポエトリーリーディングしたときのライヴ映像もあるので、いずれ時間があるときに、 それも編集してみるつもりです。その時はもう少し色んなエフェクトがかけられる アプリケーションの使い方をおぼえて、サイズももっと小さいものにしますので、 今回はご勘弁を。またこれとは別に「ユーガーデン」というイベントのコンセプト をマニフェスト化した「ユーガーデーン」という、同じく PowerPoint でつくった ポエトリーリーディングもありますので、いずれこれも手分けしてムービー化します。 そうやってイルコモンズ工場の夜はふけてゆく....(求む、無給の温和な工作者)。
by illcommonz
| 2005-11-30 04:04
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