▼「映像・演劇の世界」
[日時] 2016年4月13日から毎週木曜4限
[場所] 大妻女子大学千代田キャンパス
[講師] 小田マサノリ(イルコモンズ)
[講義用Twiterアカウント] イルコモノス
https://twitter.com/illcommonos
※講義では manaba を使います。
「二〇世紀は、人類がはじめて歴史的事件や出来事を「動く映像」として見ることができるようになった最初の世紀であったことから「映像の世紀」と呼ばれました。その二〇世紀の映像は、おもに映画館やテレビのスクリーンで見るものでしたが、二十一世紀の現在は、パソコンや携帯電話、スマートメディアのディスプレイ画面などで見るものとなり、あらゆる場所に映像があふれています。そしていまや私たちは、YouTube の投稿動画などを通して、地球のさまざまな場所で起きた、ごくささいな出来事やありふれた日常の風景までも「動く映像」として見ることができてしまう「二番目の映像の世紀」を生きています。この「新しい映像の世紀」をいままさにリアルタイムで生きている私たちは、どのように映像とつきあってゆけばよいのでしょうか。この授業では、1895年の映画のはじまりからYouTubeの投稿動画まで、さまざまなジャンルの映像と、その進化の歴史を学び、映像全般に関するリテラシーを身につけます。
▼大妻女子大学「メディア文化演習」
[日時] 2016年4月13日から毎週木曜5限
[場所] 大妻女子大学千代田キャンパス
[講師] 小田マサノリ(イルコモンズ)
[講義用Twiterアカウント] イルコモノス
https://twitter.com/illcommonos
「この演習では、日本語のさまざまなテキストのリーディング(音読、朗読、よみきかせ)に、音や映像を組み合わせた「マルチメディア・リーディング」制作のワークショップをおこないます。「朗読」は「文字言語で表現された文学作品を音声言語で再表現する芸術」ですが、この演習では「文学作品」以外の日本語で書かれたテキスト(ツイート文、新聞記事、J-POPの歌詞など)も声にだしてよみ、声にだしてよむことで、テキストの意味や表情、ニュアンスがどのように変化するかを学びます。さらに、リーディングをより魅力的なものにするため、音声編集ソフトを使って、リーディングにふさわしい音楽や音で相乗効果をだす「マルチメディア・リーディング」制作の実習をおこないます。この体験を通して、「文字」と「うた」のあいだに位置する「リーディング」がつむぎだす「声に出されたことば」の世界を、共に共有し楽しむことが、この演習のねらいです。」