
これだけ見ると、クリエイター向けマンションの分譲販売みたいで、ある意味、
この仕組み自体が、グローバリゼーション時代のコンテンポラリー・アートだなぁ
と思いました。ということで、これも毎年恒例、村上隆プロデュース・現代アートの
登竜門
「GEISAI#9」ただいま入居者受付中です。ちなみにイルコモンズも
かつて「美学連」の名前で
2002年の「GEISAI2」に覆面出展したことがあり、
スカウト審査部門で「Nadiff賞」に選ばれたのですが、その授賞式のステージで、
「受賞拒否」したせいで、のちに物議をかもしだしたという経験があります。
その当時の『美術手帖』 の記事を見ると、「彼(=イルコモンズ)のような存在は、
GEISAIの運営にとって面倒な存在だと思いますが(以下略)」と記録されています。
しかも、その10日後には「現代美術家廃業宣言」までやってて、どうもこの当時は
随分やんちゃだったようです。ということで、その節はご「面倒」をおかけしましたが、
もうしませんので、ゆるしてください>チェアマン
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[参考] 『美術手帖』 2002年11月号 「どうなるGEISAI? どうする美術界??」