
と、首くくりさんから、
おたよりをいただきました。
其の後も、お元気で、首くくりを
続けられているようです。
今週末、国立の首くくりの庭で
実演があるそうなので、
まだご覧になられてない方は、
ぜひこの機会に。
首くくり栲象 「魂のジュリエッタ」
05年1月18日~21日 20:00-
くにたち庭劇場 チケット:1000円
*寒風、雨、雪でも開催
1947年安中榛名に生まれ。60年代からの生粋、首つりのパフォマー。
この「魂のジュリエッタ」(45分)は、初演は昨年の12月 「吾妻橋ダンス
クロシング」で室伏鴻、黒沢美香と共演した時に見つけたタイトルです。
魂と付く限りそれは「時間」なのです。首くくり栲象は、気にいった衣服
(時間)は擦り切れても着続ける。地球のドレスも超速度で回っている。
その音は夏の太陽ではジィジィ音をたてて沈み、冬の月はコウコウと
歌をうたって中空に浮く。暖かな格好でいらっしゃい。
国立は都心より気温が3度ばかり低いので、この時期に庭で見る首くくりは、
身も心もキンと凍えきって、さぞかし好いでしょうね。ニーノ・ロータの哀愁
ただよう「魂のジュリエッタ」の旋律をあたまに浮かべながら、首くくりの男が、
風に吹かれてぷらんぷらんしてる図を想像するだけでオシッコちびりそうに
なります。そこに雪まで降ったりしたら、さだめし凄そうだなぁ。あいにく、
イルコモンズは観に行けそうにないですが、行かれる方は、くれぐれも
暖かい格好でいってらっしゃい。