
そうそう、人形劇といえば(下記参照)、アンゲラーの
←この「すてきな3にんぐみ」が人形劇になるそうです。
といっても、原作そのままではなく、設定を現代にうつした
「もうひとつの話」としてリメイクされるそうです。
人形劇団プーク公演 NO.162
「すてきな3にんぐみ もうひとつの話」
2月16日~3月28日 都内各所
作:トミー・アンゲラー 脚本:吉川安志
演出:柴崎喜彦 美術:佐久間弥生
3歳以上均一・全指定 一般¥3,000
ご存知のとおり、原作は「くろマントに、くろいぼうしのさんにんぐみ…どうぐはみっつ…
ラッパじゅう…よるのこと…みなしごの…これまではどうするつもりもなかったものだから…
みんなでいっしょに…あかマント…ふえるふえる…ほらごらん…そっくりだ…(以下省略)」
という、すてきな話で、たしかに現代の消費社会を風刺するにはうってつけの素材ですが、
この物語を紡ぎあげてる黒い縦糸(アナキスム)と赤い横糸(コミュニスム)は、それを
よほどうまく紡ぎなおさない限り、資本主義の厚布に針を刺すことはなかなか難しい
ように思います。でも、それだけに、イルなコモニスト(←コミュニストではないですよ)
としては、期待したくもあるので、公演がはじまったら、こどもたちにまじって見てこよう
と思ってます。