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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼「非常勤講師残酷物語」(2017-2019年)
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「非常勤講師がいないと大学の授業は成り立たないのに」

「長女も長男も計画的に妊娠した。講義がない春休み期間にかけて生まれるよう計算しました」。一月に長男を出産した四十代女性は打ち明ける。女性は東海地方の私立大二校で人文系の非常勤講師を務める。そうまでしても、大学での仕事は失いたくなかった。」(抜粋)

「研究者目指したけれど 大学非常勤講師らの嘆き(下)減る職を奪い合う」「東京新聞」2019年7月15日
「きょうはこの学校、明日はあの学校…。岐阜大や私立大、短大、専門学校の計四校で非常勤講師を務める天池洋介さん(39)の一週間は忙しい。給与は講義をいくつ受け持つかで決まる。対価は一コマ九十分当たり約一万円。本年度は前期は週六コマ、後期は五コマを担当するが、困るのは講義のない春休みや夏休みだ。収入がなくなるため、年収は二百万円に届かない。」(抜粋)

「研究者目指したけれど 大学非常勤講師らの嘆き(番外編)新ルール導入、道開く」「東京新聞」2019年8月26日
「昨年夏、それまで午後だった講義時間が、次年度から午前に変更されると伝えられた。だが今年一月、次年度の授業計画を確かめた際、自分の名前がないことに気付いた。教務課に問い合わせたが、コマ数も時間も二転三転。結局、「巡り合わせが悪かったということで、ご了承ください」というメールが来て、その大学での仕事はなくなった。本年度は県内二つの大学を掛け持ちするが、約三百万円だった年収は二百四十万円に減る。「こんなに簡単に仕事を失うなんて」と悔しがる。「非常勤講師がいないと大学の授業は成り立たないのに」。(抜粋)

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「昼食は駅のホームでおにぎり1個を食べるのが精いっぱいだ。」

「52歳大学非常勤講師「年収200万円」の不条理 正規の「専任教員」との給与格差は5倍だ」「東洋経済」2018年1月12日
「首都圏のある駅前のロータリー。ススムさん(52歳、仮名)は待ち合わせ場所に旅行用のキャリーバッグを引いて現れた。中には、自身が執筆した書籍などおよそ20冊が入っている。非常勤講師として大学の教壇に立つこと20年。この間の「実績」を知ってもらうために持参したという。現在は複数の大学で週5コマの授業を担当。雑誌への執筆や専門学校での集中講座などの雑収入を合わせると、ようやく年収200万円ほどになる。大学院時代に日本学生支援機構から借りた奨学金の返済がまだ300万円ほど残っている。独身で、実家暮らし。年金受給者の母親と同居しているため、なんとか生活できているという。」(抜粋)

「40歳非常勤講師、「夫婦とも雇い止め」の深刻 学校側の行為は「無期転換逃れ」の疑いがある」「東洋経済」2018年5月15日
「2013年以降に採用した非常勤講師は2018年3月をもって一律雇い止めとなります」。来年3月となると半年もないではないか。生まれて間もない子どもや、初めての子育てに奮闘しながら共働きをしている妻の顔が頭をよぎった。次年度に向けた非常勤講師の求人件数が最も多いとされるのは8~9月。転職のタイミングとしても最悪だ。ショックのあまりいつになく口調が激しくなった。しかし、学校側は「すでに契約書で合意がなされていること。もう決まったことだから、どうにもならない」と言うばかり。形ばかりの話し合いは30分ほどで打ち切られた。」(抜粋)

「年収300万円「非常勤講師」が苦しむ常勤の壁 20年で100以上の大学の公募に応募したが」「東洋経済」2017年10月25日
「ジロウさんは1年前まで、地方にある私大の任期付き教授だった。その後、大学での職を得ることができず、現在は、東京都内の私大と関東近郊の専門学校で非常勤講師として勤める傍ら、子ども向け福祉施設の指導員や高齢者施設の夜間受付などの仕事をかけ持ちしている。500万円以上あった年収は激減。今ではすべての仕事を合わせても300万円に届かない。夜間受付の勤務を終えて深夜に帰宅した翌日に1時限目の授業が入っているときは、朝6時に出勤しなくてはならない。職場間の移動には2時間近くかかることもある。しかし、仕事によっては交通費も出ない。心身はもちろん、時間的にも経済的にも余裕はなく、昼食は駅のホームでおにぎり1個を食べるのが精いっぱいだ。」(抜粋)

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[参考]
藤田和恵「ボクらは「貧困強制社会」を生きている」東洋経済オンライン
「現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。」

[追加]
「男性は研究者としての収入はないため、私立大学や専門学校の非常勤講師を掛け持ちして暮らしている。月収は平均すると10万円あまり。大学の学食や安い食堂に通い、生活費を抑えている。生活に余裕はないが、「今更この年齢でいい就職先が見つかるはずも無い」という。」


by illcommonz | 2019-09-09 12:56
▼いまもこのゲームは続けています。 >>