
明日は今年最初の「文化人類学解放講座」です。
仕事の合間をぬって、
講義用ブログに
画像と音声と映像をアップデートしました。
ところで、未開社会の「ギフト・エコノミー」の
研究で知られるマーシャル・サーリンズという
文化人類学者が、アカデミックな著作物に
「クリエイティヴ・コモンズ」のライセンスを
くっつけて、全文フリーダウンロードできる
Prickly Paradigmというプロジェクトを
たちあげていて、サーリンズ以外には、
「アナーキスト人類学者」のデイヴッド・
グレイバー(David Graeber)が自分の
書いた著作物をどーーーーんと気前よく、
「クリエィティヴ・コモンズ」として解放してます。
なのでこちらも負けずに「文化人類学解放講座」のブログに「クリエィティヴ・コモンズ」
ライセンスをくっつけることにしました。どのみち画像が多すぎて、いくら教材とはいえ、
これを出版しようとしたら、図版の使用許可の申請やら何やらに手間がかかりすぎて、
とても本にはならないと思うし、また、そもそも解放講座のためにこしらえたものなので、
タグをぺたっと貼って、ほぃと解放しました。
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[追記] そのプロジェクトには、Donna Haraway や Bruce Kapfere、
James Cliffordなども名をつらねてますが、こちらは要約が読めるだけで、
全文ダウンロードはできません。