はじめに、ふた、ありき
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去年に引き続き、今年もまた青山ブックセンターさんから「この本は本当によい」
ブックレヴュ-の執筆依頼をうけました。今回は、1冊限定で、150字です。 前回と同様、これは原稿料のないギフト・ライティング(そもそも150字で原稿料 がある方がおかしい)で、コピーライトもないので、早速、ここにアップします。 「子どもを泣かすな、子どもたちを殺すな」 軍隊を捨てた国・コスタリカの子どもたちは、 知っている。子どもには二つの権利があるこ とを。一つは遊ぶこと、もう一つは愛される ことである。ところが、今この国では子ども たちが次々と殺されている。子どもを殺すこ とは社会にとって自殺行為であり、子どもを 殺す社会には、未来も平和もない。守るべき なのは国家ではなく、まず子どもだ。愛すべ きなのは国などではなく、まず子どもたちだ。 子どもを泣かすな、子どもたちを殺すな。 書 名:日本の子ども60年 著 者:社団法人日本写真家協会 出版社:新潮社 --------------------------------------------------------------------------- [追記] 秋田の事件もあって、150字という文字数には収まりきれないものが あったので、ノーカット全長版も一緒にアップしておきます。 (こちらの画像は、東京都現代写真館で開かれた写真展のものです)。 軍隊を捨てた国・コスタリカの子どもたちは、 みんな知っている。子どもにはふたつの権利 があるということを。まずひとつは遊ぶこと、 そして、もうひとつは、愛されることである。 そう、子どもたちは愛されこそすれ、殺され なければならない理由などないのだ。そして、 この本に登場する戦後六〇年の子どもたちも そのことを知っていた。ところが今、この国 では子どもたちが次々と殺されている。なぜ だろう?戦後六〇年目のいま、何が変わろう とし、そして何がそうさせているのだろう? 子どもを殺すことは、社会にとって自殺行為 であり、子どもを殺す社会には未来も平和も ない。いま守るべきなのは国家などではなく、 まず子どもだ。愛すべきなのは国なんかでは なく、まず子どもたちだ。子どもを泣かすな、 子どもたちを殺すな。 ---------------------------------------------------------------------- [追記1] 「コスタリカの子どもたちは知っている」というのを、 イルコモンズがどうして知ってるの?という疑問をもたれた方は、 ふるい記事ですが、どうかこちらをご覧下さい。 ↓ 「こどもの権利とおとなの義務」 (「イルコモンズのふた」05年10月6日号より) ---------------------------------------------------------------------- 「追記2」 こどもを殺すなといってるそばから、イスラエル軍がこんなことを.... 「パレスチナ:ハマス、停戦破棄を警告 海水浴場死者7人に」 パレスチナ・ガザ地区北部の海岸で9日、イスラエル軍が発射したとみられる 砲弾がさく裂し、海水浴を楽しんでいた子供ら多数が死傷した事件を受け、 自治政府を率いるイスラム原理主義組織ハマスの軍事部門は同夜、対 イスラエル停戦の破棄を警告した。イスラエルとの和平を目指す穏健派 アッバス自治政府議長とハマス政府との溝が一層深まる恐れも出てきた。 (毎日新聞 6月10日) たのむから、遊んでるこどもを殺すな。そんなことをしたら、あの世で、 二倍のバチがあたるぞ(ばか)。 ばか、といえば、子どもの頃よく、「ひとのことを"ばか"という人間が"ばか"だ」と 教えられましたが、これをみると、隣の国をテロの国だといってる国がテロの国。 「緊急速報!ガザ虐殺―空爆・暗殺で約20人死亡」 ---------------------------------------------------------------------- [追記3] 今日とんでもない爆撃がおこなわれた。 パレードをねらった、ひどい爆撃だ。 ソニック・ユース「ドゥ・ユー・ビリーブ・イン・ラプチャー」 「ガザの砂浜にピクニックにきていた家族、爆撃をうける」(CNNより *動画あり)
by illcommonz
| 2006-06-09 23:01
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