
7日夜にイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも15人が死亡したベイルート南部
シーヤ地区では8日朝から、重機を使った行方不明者の捜索が続いている。
「世界は我々を見殺しにするのか」。
遺体の捜索・収容作業にあたる作業員や住民の間からは悲痛な叫びが漏れた。
(...) まだ15、16人の行方が分からず、全員が死亡した可能性もあるという。
14歳の甥が行方不明となったアヤッド・アマークさん(55)は「神に祈るほかない
が、どうして我々が犠牲になるのか」と顔をゆがめた。シーヤ地区はヒズボラの
拠点ハレトフレーク地区の北側に位置しているが、これまで空爆を受けておらず、
レバノン南部からの避難民が多数流入していた。それだけに人々の衝撃は大き
かった。「イスラエルは無辜の人々を虐殺している。国連は何をしているのか」。
ディージャ(33)と名乗る青年が怒りを爆発させた。(毎日新聞8月9日)
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[追記] もし自分がおなじような目にあったら、まちがいなく、そう思うだろうな。