「おぼれたイスラエル人助け死亡=パレスチナの青年」
21日付のイスラエル紙「マーリブ」は、テルアビブ
南方のビーチで先週末、パレスチナ人の男性が
おぼれたイスラエル人を助けようとして、死亡した
と報じた。死亡したのは東エルサレム在住のアヘド・
タミミさん(24)。親族とともにビーチを訪れていた
タミミさんは、イスラエル人の10代の若者4人が
おぼれ、助けを求めていたのを聞いて救助に向かった。
おぼれた4人のうちの1人、デニス・ニハエフさん(15)は「我々が助けを呼んでいる
のを聞くと、迷うことなく海に飛び込み、こちらに向かって泳いできた。そして、私の
手をつかむと、陸まで連れて行ってくれた」と振り返った。タミミさんは引き続き、残る
3人を助けようとして海に戻ったが、強い流れに巻き込まれ、間もなく波間から姿が
見えなくなった。3人は、何とか無事に陸に戻ったという。タミミさんのおじのアシュ
ラフ・タミミさんは「決して泳ぎはうまくなかったが、躊躇することなく助けに行き、
自分の命を代償にした」と語った。
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ほんの2カ月前には、ガザのビーチではこんなことがあったというのに.....
「ガザ虐殺―空爆・暗殺で約20人死亡」
ガザでこの8日(木)と9日(金)に、イスラエル軍による空爆が相次ぎ、計20人が
殺害され、負傷者は50人を越えている。(...) 9日夕方の海岸への空爆では、
ピクニックに来ていたパレスチナ人の家族らが被害を受け、6ヶ月と1歳半の
子どもとその母親、十代の少年など、10人前後が殺され、40人以上が負傷した。
当初イスラエル軍は、関与を否定。しかしすぐに、民間人殺害となったこの空爆が、
イスラエル海軍の艦船からの砲撃によるものであったことを認めた。
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やっぱり、裸で、海で、矛盾したことを、と思った。(そしてやっぱり国はいらない)
かたや、政府はこう云うが、
「世界で紛争や人道的復興支援、災害派遣の要請があった場合、政府の
判断で国会の承認を得ながら機動的にすばやく対応できるように、一般的な
法律(恒久法)を作っておくことが望ましい」(額賀防衛長官)
そんな国の判断や承認を待ってたら、国に足をひっぱられて、おぼれ死ぬ。
それに、軍隊なんかなしでも、裸ひとつでできる海や山の人道支援もある。
そんなに、海外で活動したけりゃ、そういうかたちで貢献すればいいのに、
そういう発想はできないらしい。