直接民主主義の妥協案である
議会制民主主義の社会では、
議員や政治家達に無理難題、
難問奇問をふっかけ、つねに
下からつきあげ、チクチクと
風刺の針をすえ、議員の頭の
血のめぐりをよくしてやるのが
「ただしい市民のつとめ」だと、
イルコモンズはそう考えるので
この改革案には猛賛成である。
議員は、企業から政治献金を
もらったらかならず、その企業
のロゴマークをみにつけること。
たったそれだけで、政治と企業
の癒着とそのよどんだ金の流れ
が明確になる。単なるみせかけ
だけのクールビズなんかやめ
させて(だいたい似合ってない)、
すべてまるみえの、このロゴ・
スーツをすべての議員に平等に
着させたい。特に選挙のとき、
議員が市民の云うことを聞く(聞くふりする)のは選挙のときだけなのだから、議員の顔
なんか見ても仕方ないので、選挙ポスターに支援企業のロゴ・マークをいれたまえ。
どうせ、いまの地球は、政党なんて何の意味のない、企業帝国軍の惑星なのだから。
とりあえずまずはJASRACから献金をもらってる政治家は誰なのか?それが知りたい。
今にして思えば、ハンス・ハーケが「資本主義リアリズム」の作品でやってみせたことは、
ただしかった。議会制民主主義の国の万国のデザイナーたちよ、ハンス・ハーケにつづけ。
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[追記] 詳しくは「GOOD」マガジンの
この記事を参照。