はじめに、ふた、ありき
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「キューバ人少年に差別的待遇=
日本関与の国連絵画コンテスト-賞品もらえず」 日本の非政府組織(NGO)、地球環境平和財団 (東京都港区)主催の「国連子供環境ポスター原画 コンテスト」の表彰式で、米国の対キューバ輸出 管理規制に触れるとして、キューバ人少年が1人だけ 副賞のニコン製のデジタルカメラをもらえなかった ことが27日までに分かった。少年の保護者らは 「純真な子供の心を踏みにじった」と強く反発している。 このコンテストは国連環境計画(UNEP)やニコンなどが共催。ハバナ在住のレイセル・ ソーサ・ロハス君(13)の作品が中南米地域の最優秀賞に選ばれ、レイセル君は今年6月、 アルジェリアで行われた表彰式に出席した。その際、世界の他地区の受賞者には盾や 賞金のほか副賞としてデジタルカメラが贈られたが、レイセル君だけカメラの代わりに バッグと高級絵画セットを渡された。 .................................................................................................. 子供の心が「純真」だとは思わないが、子供の頃、こういう目にあうと、世の中の アンフェアなことやポリティカル・アンコレクトなことに敏感な感受性が培われるのは、 事実。だから、ロハスくんには、ぜひファイン・アートの作家ではなく、現代美術家に なってほしいと思った。もらったバッグと高級絵画セットはさっさと売っ払い、それで スプレー缶を買ってグラフィティを始めるといい。「そっちのほうがおもしろいぞ」、と 言ってやりたい。ステンシルの切りぬき方を教えてやりたい。そして、こういう切ない 話をきく度、思うのは、「国・の・け・ん・か・に・こ・ど・も・を・ま・き・こ・む・な」ということ。 ----------------------------------------------------------------------------- [追記] 「米国の対キューバ輸出管理規制」については、下記を参照。 この××××××の××××××は、米国の輸出規制にも従わなければなりません。 (1)キューバ、イラク、リビア、北朝鮮、イラン、シリア、又はその他米国が禁輸国 としている国、及び(2)米国財務省の特定人物リストにあげられている者、又米国 商務省のTable of Denial Ordersに記載されている者に、ダウンロードされたり、 輸出されたり、再輸出されてはなりません。(ウオルトデイズニー社のHPサイトより) ところで、これにもWTOも関わっているのだろうか?そうなら、さらに腹が立つな。 そもそもバックに国連がついてるんだから、国連の独自の判断で何とかなるだろう。 これまで米国は国連の言うことをいつも無視してきたので、今回は国連もそれに ならい、国連の「特別のはからい」として、ロハスくんに最高級のアナログカメラを 贈呈する、ということにしたら、よかったのに。まったく気が利かないな、国連は。
by illcommonz
| 2006-10-27 17:55
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