
文化服装学院卒の成田くん(IRA)と
パンクバンドTHE HAPPENING の
メンバー、それにイルコモンズで、
「抵抗服の会(仮)」というユニットを
立ち上げました。専属モデルは、
ちびこもんずくんです。たぶん、
日本ではまだ数少ないベイビー
ブロックのひとりだと思います。
(でも、この写真は、清貧思想の
フランチェスコ会修道士みたいだなぁ)
ということで、「暮しの抵抗」の三本の柱である「衣・食・住」のうち、「衣」と「食」は、
とりあえずスタートした。残るは「住」で、これは素人の乱の「家賃をなくせ」デモが
そうだけど、いまの時代、「暮し」はもはや「衣・食・住」の三本の柱だけでなく、
「移動と情報通信」が不可欠でかつ大きなウェイトを占めてるような気がするので、
これをどうするかも問題。「暮しの手帖」はそのへんはどう考えているのだろう。
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[追記] 「暮しの手帖」のバックナンバーをみましたが、残念ながら、該当する記事が
ありませんでした。「暮しの手帖」は、YouTubeとかクリエィテイヴコモンズについて、
どう考えているのだろう?。いや、それ以前に、インターネットや携帯電話については、
どうなんだろう?クリティカルマスやアドバスターズはどうなんだろう?気になる。。。
新しモノ好きで機械に目がなかった花森が、もし生きてたら、たぶん何か云ってると
思うのだけどなぁ。四世紀にはいって、往年の花森テイストを意識した紙面づくりで、
グラフィック・デザインはよくなったんだけど、花森の反権威主義(アナーキズム)と
反骨精神がちっとも感じられないのが、なんとも物足らず、歯がゆいところ。あえて
苦言を弄せば、まさに「仏をつくって魂入れず」。憲法改訂とか教育基本法改訂とか、
核武装とか、もし花森が生きてたらそれこそ烈火のごとく怒り狂ったようなことが
起きてるのに平気なのかな。「花森の魂よ、今はいずこに」と誰が想わざる。
ということで、松浦弥太郎次期編集長に期待。