
というのは、クリエイティヴ・コモンズの
提唱者、ローレンス・レッシグの有名な
テーゼ。たしかにそのとおりだと思うし、
イルコモンズもコモンズの仲間として、
CCがやろうとしてることには賛同する。
強く賛同する。かなり、賛同してる。
なんだけど、どうもいまひとつ燃えない。
この
PVも、よくできてるんだけど、
なぜか、燃えない。たぶんそれは
ほんのちょっとしたことなんだろう
けど、なにかがひっかかる。たぶん、
「クリエィティヴ」というのが、ほら、
こう、あの、なんというか、その、
あれだ、うまくいえないけど、どうもあれで、なんだかちょっと、という感じでひっかかる。
「クリエイティヴである」のは、もちろん、いいことで、文句のつけようがない。おそらく
誰もそれに反対したりしないだろう。そこがまさに、なじめない理由なのだろうと思う。
どうも自分にはそういうヘソまがりなところがあって、誰はばかることなき公明正大な
クリエイティヴよりも、いろんな事情で、こっそりかくれ・かくしながらやる、ちょっと
まがったクリエイティヴの方が性にあってるらしい。我ながら「こまったもんだ...」と
思うゆえに、我イルコモンズなり、なのかもしれない。
ちなみに、グルーチョ・マルクスの言葉にいわく、
「私を会員にするようなクラブには入りたくない」。
以上、クリエイティヴ・コモンズの話をきくたびに、なぜかいつもこのことばを
思い出すオルタナティヴ・コモンズの独白でした ←要するに、根っからの
オルタナ好きで、そこが自分のホームポジションだと思ってるんだということが、
わかりました。そして、クリエイティヴなものよりも、クリエィティヴなものが
その上に築かれる土台のほうが好きなんだとわかった←そういうことなのか。
あ、それって、コーラだ。。。
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[追記] いま、なにげなく上の写真をみてたら、無意識のうちに自分が感情移入してる
のは、うしろにいる子供の方だということに気づいた。どうもそういうクセがあるらしい。