Encore.
from
THE GREY VIDEO
by Dangermouse
feat. Jay-Z
(2004)
こないだバンクシーと組んでパリス・ヒルトンのCDをリミックスしたデンジャーマウスの
アルバム「グレイ・アルバム」からのヴィデオクリップ。JASRACがつぶそうとしてるのは、
こういうクリエイティヴィティとユーモアだということ。しかし、さすがはリンゴ・スター、
4人のなかではいちばん変わり身がはやい。レノンのブレイクダンスも笑える、というか、
本人が笑ってる。あと、長生きすると、こういうこともある。
Jay-Z & Linkin Park "Numb/Encore/Yesterday"
「演られたら演りかえせ」ということなのか、Jay-Z の同じ曲のなかに今度は、
マッカートニー本人が降臨。レノンはJay-ZのTシャツのなかで腕組みしてる。
ジョージはもういない、では、リンゴは、、、、たぶん、家のテレビで、この番組を
みてたはず。リンゴってそういうヤツだ。それはともかく、音楽をつくる人間たちは、
こういうことができるのに、音楽を商売と金儲けの道具としてしかみれない連中が
音楽の自由な流通をさまたげているのが、まったく腹立たしい。もう一度書くけど、
「ラブソングをうたって逮捕された」なんて話を18世紀の人間にしたら絶対に信じ
ないと思う。「泣いてる赤ん坊をあやす歌を歌うにはお金を払わなくてはいけない」
なんて話を17世紀の人間にしたら怒って革命を起こすと思う。「人に夢や希望を
与える歌を歌った人間を逮える者たちがいる」なんて話をアフリカの友達にしたら、
「そいつらは悪魔だ」と云うと思うし、イルコモンズもそう思う。
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[追記] 昨日リンクしたスターズオン45のヴィデオにつながらないので別リンクしときます。
スターズ・オン 45
「ショッキング・ビートルズ」(1981年)
↑
念のために云っておきますが、これ、サンプリングじゃなくて、歌マネですよ。
うそだと思うなら、
これを読んでみてください。