
「これは東京というたいくつな街で生まれ育ち、
「普通に」こわれてしまった女の子の
愛と資本主義をめぐる冒険と日常のお話です。
愛は通常語られているほどぬくぬくと
生あたたかいものではありません。多分。
それは手ごわく手ひどく恐ろしい残酷な
怪物のようなものです。そして資本主義も。」
岡崎京子「Pink」(1989年)
明日の「文化人類学解放講座」では、いま・そこにある、
もっとも野蛮な文化としての「消費文化」のしくみと
その年代記について学び、この手ごわい手ひどい残酷な
怪物のような文化に抵抗する人たちの奇妙な儀式や祭礼
について紹介します。講義の内容は
ここのR5をみてください。