
よくみたら、
CETは、アートイベントでもあるらしいので、
(いままでなんだと思っていたのだろう) ちびこもんず
アカデミー以外にも、なにかしたほうがいいのかな、と
考えて、展示品を一個つくることにした。というか、もう、
できた。5分もかからずにできた (作家を廃業したので、
時間がかかるものはつくらないのだ。誰でもすぐできる
ものしかつくらないのである)。より正確に云うならば、
これは展示ではなく放置品である。バンクシーみたいに
置き去りにして帰ってこようと思ってる。といっても、
グラフィティやCD-Rではなく、▼○X$>■にした。
千代田区は路上関係になにかとうるさいのでそうした。
もし欲しい人がいたら勝手に持ち帰っていいですよ。あげます。始末は任せます。
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[追記1] あげるまえに写真をとるのを忘れた、けど、まぁ、いいか。
[追記2] スタッフの人が撮影してくれました。

資本と広告の色が氾濫するごちゃごちゃした街ほど、このコンセプチュアルな
白い看板がよく映えるはず。指示対象をもたないこの看板が唐突に六本木や銀座の
路上にポツンとあったら、ひとは何かを考えるはず。このゲームとは、どのゲームの
ことなのだろうかと。そしてそれはおもしろいのか、それとも、おそろしいのかとも。