
ちびこもんずアカデミーの会場にPCを忘れたまま
帰ってしまってたので、日本橋のCET06地帯に
取りに戻ったついでに、田中偉一郎、飴屋法水
そのほかの参加による「人が売りたくないと
言っているものを、ムリヤリ売る展」をみる。
その後、神田まで歩いて「レンタライフ展」もみる。
いずれも BUY NOTHING DAY とは関係なく
企画されたものだけど、売買に抵抗する点で
どこかつながってる。人が「これだけは誰にも
売れない」というものや「簡単に売り渡したくない」
というものをみるのはたのしい。特にそれが他人
にとってはどうでもいいものだったり、商品価値や
市場価値をまったく持たないようなものだったり
すると、なおうれしい。その後、飴屋さん家で、
なべをごちそうになった後、コロスケ、クルミ、
ア ヤ、イラウ、ニッポニカ、イルコモンズ全員で
(↑みんなカタカナの変な名前ばっかりだなぁ)
タカラの「人生ゲーム」をする。この晩やったのは、
1968年(昭和43)年製造、初版第二刷の「初代
人生ゲーム」。これはイルコモンズが、いろんな
場所で、いろんな人たちと一緒に遊んできたもの
なので、人に売りたくないと思うもののひとつ。
このゲームをやると、各人の人生観や生活信条、
思想、道徳、倫理、そして、生きざまがゲームの
なかに投影されてきておもしろい。ちなみにこの日、
一文無しになってゴーストタウン行きになったのは、
おかっぱあたまのコロスケと、ぼっちゃんがりの
イルコモンズ。こどもは破産をおそれないらしい。
以上、今年はそんなBUY NOTHING DAYでした。