「選挙権および参政権をもたない
すべての未成年者および児童に、
"基本的人権"として、ストライキ
ならびに市民的不服従の権利を
認め、何ぴとたりともこの権利を
侵すことはできないものとする」
反抗は厄介だが、悪ではない。
愛国心に勝る反抗心を涵養し、
こどもたちに、反抗の自由と
よろこびを教えよう。教師は君だ僕だあなただ私だ。権威に盲従する
小役人や育ちのよい政治家たちには、思いもつかないことだろうが、
子どもには反抗心がある。だからいくら法律ができようが落胆など
しない。むしろこれからがたのしみなくらいだ。もっと反抗の音楽を、
もっと反抗の映画を、もっと反抗の文学を。それが大人の役目だ。