
明日、18日(日)の
IRAの店番は、
「抵抗食の会(仮)」のメンバーで、
パンクバンドTHE HAPPNING の
ベースのタケウチ君です。
明日はアーバン・カルチュラル・
アクトアップとして「要らない街の
無料情報誌」を回収し、批評的に
カットアップ&リミックスして、
もとあった場所に返すという
シチュアシオニスト的なワーク
ショップが開催されます。
おもしろそうなので、イルコモンズも参加します。イルコモンズはレコード当番をしながら、
以前、都内の某女子大で「日本の現代文化」の講義を担当してたときに「テキスト購読」
としてやった、女性むけファッション雑誌一冊に掲載されてる全商品の値段の総額を
計算してみるという、商品文化/雑誌の批評的読解を、もう一度やってみる予定です。

今回購読するテキストは、
小学館発行「CanCam」
2007年1月号
(創刊25周年記念号)
定価620円
総ページ数626頁
特集記事は「2007年CanCam
新星☆めちゃモテPLAN10」
「バカ売れコートX流行インナー
X最新ブーツ新方程式大発見」
「新星☆エビちゃん真冬の王道
スタイル」その盛りだくさんの
内容です。
6年前にティーンエイジャー向けのファッション雑誌を購読(計算)したときは、
たしか概算で8000万円くらいでしたが(講義の時間がたりなくて途中で断念)、
はたして今どきのファッション雑誌のお値段はいかに?ちなみに、これをやると、
いかに現代の女こどもが消費文化のみえない"情報爆弾"に日々さらされて
いるかが、よくわかります。参考までに、そのときの講義の推薦課題図書は、
岡崎京子の「PINK」でした。