「人間生活の諸形態に関する
思索、とりわけ、その科学的な
分析は一般に、現実の出来事
の進行とは反対向きに進む。
すなわちそれは、ポスト・フェス
トム=祭りが終わってしまった
後に、その出来事のなりゆきか
ら生み出された、その結果を
待ってはじまる」イルコモンズ訳
『マルクスの資本論 第1巻』より
熱狂のさなかに書いてはいけない。
(フリードリヒ・シュレーゲル)
というわけで、今日は安息日。どうやら、一揆の祭りにのぼせアガリすぎたようで、
祭りの後の今日は、まるで魂がヌケたように虚脱してます。精神分析家がポスト・
フェストム・シンドロームとよぶやつです。ということで、高円寺の一揆については、
選挙の結果が出る明日以降に書きますが、ともかくそれは、勤勉なイルコモンズ
が一日休まないといけないくらいの熱狂の祭りだった、ということだけは科学的に
明らかで、全身筋肉痛と軽度の二日酔いで動かぬこの体がその動かぬ証拠です。