イルコモンズ・トラベリング・
アカデミーに先立ち、
立命館アジア太平洋大学
で行った「社会理論」の
臨時講義にイルコモンズの
両親と妹夫婦、それに
中学1年と小学3年の
姪たち2人が出席しました。
めったにない機会なので、
この日の講義では、
「ミッキーマウス、ハイチへ
行く」や「シアトルの乱」の
ヴィデオを上映し、メディア
が報道しないグローバリ
ゼーションの裏側と、同じく、
メディアが報じないグロー
バル・ジャスティス・ムー
ヴメントの現在について
話をしました。
左のメモは小学3年生になる、
ちびこもんずが書いた講義
ノートです。ヴィデオの内容を
ちゃんと理解し、きちんと要点を
つかんでくれたようです。
#でもナイキのシューズはポートランドでは製造されてませんよ>ちびこもんず
注目したいのは、
「ハイチではみんな」ではなく、
「ハイチのみんなは」という
ふうに、ハイチの人びとを、
同時代の世界を生きてる
大勢のなかまとして認識
しているところで、大人が
とりもどさなければならな
いのは、こういう、こどもの
「共感力」であって、それは
決してむずかしいことでは
ないと思います。こどもに
できて、大人にできないこ
とは、ないはずだから。