はじめに、ふた、ありき
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「スターバックス大解剖」 「スターバックスのすっごい真実教えます」 と書いてあるけど、たとえば、下のニュースも ちゃんと載ってるのかな。 2007年2月3日、ビリー神父とストップ・ショッピング・ゴスペル合唱団、 ニューヨークのスターバックス、アストール・プレイス店で悪魔祓いを行い逮捕される。 ▼Sidamo Prayer Campaign Launch At Starbucks イルコモンズ・アカデミーでおなじみのビリー神父とゴスペル合唱団、 このとき神父たちいったい何に怒っていたのか?原因はこれです。 ▼スターバックスにエチオピア産コーヒー豆の「商標出願」妨害疑惑 開発途上国とのフェアトレード(公正な貿易)を標榜する米コーヒーチェーン大手スターバックスに、エチオピア産コーヒー豆3種に対するエチオピア政府の商標出願を妨害したという疑惑が持ち上がっている。同社はこの疑惑を否定すると同時に、商標出願は双方にとって不利益になるとして、エチオピア政府に理解と協力を求めた。英国の国際支援団体オックスファムも、本件に関連して「スターバックスは、エチオピアの農民から(商標権に関連した)臨時収入を奪っている」と同社を非難している。オックスファムによると、商標出願を認めないことで、同社はエチオピアの生産者に対し、推定4700万ポンド(約105億円)の年間商標権使用料を支払わなくても済むという。エチオピア政府は、国内で生産される優良なコーヒー豆に、シダモ、ハラー、イルガチェフといった商標をつけ、これらの豆の流通を管理し、生産者に対しては、小売り価格中に含まれる「商標権使用料」が支払われるという仕組みを採用している(AFP通信 06年10月27日) ▼コーヒー商標登録紛争、米スターバックスは協議継続の姿勢 米コーヒーチェーン大手スターバックスは16日、商標権をめぐるエチオピア政府との紛争について、対話を継続する姿勢を明らかにした。同社の調達担当者は、「スターバックスは米国におけるエチオピアのコーヒーに関する商標権を認めないが、同政府の登録申請そのものに反対するわけではない。エチオピア産コーヒーの需要拡大に努めるつもりである」と述べている。市場におけるコントロールや国内農家の収益増を目的として、エチオピア政府はシダモ、ハラール、イルガチャフェなど同国産の有名なコーヒーの名称について、米国において商標登録を申請していたが、米国コーヒー協会がこれに異議を申し立て、米国特許商標庁は2006年8月、エチオピアの商標申請を却下した。英NGOのオックスファムは、決定の背後にはスターバックスの動きがあったと非難している。(エチオピアAFP通信 07年2月17日) ---------------------------------------------------------------------- エチオピア政府は、この商標権使用料をエチオピアの「緑の飢餓」の救済にあたようとして 商標登録を申請したらしい。もしスターバックスがそれを知った上で妨害したのだとしたら、 「スターバックスが悪魔にとり憑かれている」とビリー神父たちが考えたのも無理はない。 スターバックスにとり憑いている悪魔とは何だろう、それは「商魂」という名の悪魔ではない かと思う。 [追記1] ビリー神父とストップ・ショッピング・ゴスペル合唱団のDVD。 このドキュメントにはスターバックスで以前に行った悪魔祓いの ほか、「ミッキーマウス、ハイチへゆく」を制作したNLCのオフィス から出発し、地下鉄に乗ってタイムズスクエアのディズニーストアに のりこんでゆく神父たちのアクションなどが収められているのですが、 たまたまその同じ地下鉄に乗り合わせていた(?)、あるアナーキストが 途中からその行動に参加します。それは誰か?答えはイルコモンズ アカデミーで。(ヒントは文化人類学者) [追記2] これもスターバックスの真実。 http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
by illcommonz
| 2007-05-19 02:52
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