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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼一回やすみ
d0017381_3534276.jpgだが、
「休憩時間」だからといって、
油断してはいけない。

あらゆる時間に、
あらゆる場所で、
音楽はつねに
鳴っている。
と考えるのが
現代の音楽家。

シアトル在住の現代音楽家、
クリストファー・デロレンティが
「N30シアトル1999」以来の
フィールド・レコーディングの
快作をリリースしました。


d0017381_4254184.jpgクラッシック音楽のコンサートホールで
「休憩時間」に鳴っていた音をこっそり
フィールド・レコーディングして集め、
その膨大なコレクションの中から、
「奇跡の名演」や「偶然の傑作」と
いえるようなものを特に選びぬいて
編集した珠玉の「休憩時間音楽」
名作集です。
いまどきめずらしいちょっとピントの
はずれた失敗写真をあえて使った
カバーデザインもすばらしいし、
題名を「ベストセレクション」ではなく、
「Favorite Intermissions」に
したところが、民主主義的でいい。

「元祖・音の民主主義者」のジョン・ケージも、草場の影で変なキノコ食って
「わははははは」と大笑いしてるはず。

▼「クリストファー・デロレンティのお気に入り休憩音楽~
ベートヴェン、ストラビンスキー、ホルストの前とあいだの音楽」

Amazon.com での取り扱いはないようですが、デロレンティのサイト
アルバムの三曲目「SF」を試聴できます。

d0017381_4434470.jpgちなみにデロレンティは、1999年の
シアトルでのWTO会議阻止行動のとき、
シアトル警察のプラスティック弾がとび、
催涙ガスと目つぶしスプレーで騒然として
いたシアトルの街の路上で、街頭デモや
抗議のコール、ドラムコレクティヴの演奏、
警官の無線などの音をフィールドレコー
ディングしていて、それをまとめた作品も
いいです。


デロレンティのサイトで、このCDの一部をも試聴できるようになってるので、
コンサートホールの優雅な休憩時間の音楽とシアトルの街の騒乱の音楽を
同時に再生して聞くと面白いですよ。近代以前からずっと続いてきた変わらない
音楽の世界と、世界を変えようとする音楽の組み合わせが、なんというか、
対位法的な感じになって、聞いてるとちょっと不思議な気分になってきます。
もうすぐはじまる反G8行動の現場からもこういうコンテンポラリーな作品が
うまれてきたらいいなと思います。

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d0017381_511233.jpg[追記] あと99年のシアトル関連の音源では、
デッドケネディーズのジェロ・ビアフラの呼び
かけで結成された「THE NO WTO COMBO」
のこのライブ盤があります。このCDに収録され
てるビアフラのスピーチも一緒に混ぜて聞くと、
コンサートホールと路上とライヴハウスの壁が
消え、どこでもない不思議な空間が頭の中に
ひろがって、いろんな想像がわいてきます。
[PR]
by illcommonz | 2007-06-01 11:51
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