▼追憶のジェノヴァ・G8サミット
http://www.youtube.com/watch?v=V1uwY2lucjw
インディ・メディアが配信したジェノヴァでのG8サミットの時の
街頭風景を使ったヴィデオ・クリップ。I'm in Heaven ♪ という
すてきな音楽にまどわされずに、何が起こっているか
よくみてみましょう。原題は「デモクラシー」 です(←ものすごい皮肉だ)
▼「若者のための基本的人権講座(20)~公共の場での集会の権利」
http://www.youtube.com/watch?v=cgJdhC0834o
デモが公共の場でのデモや集会は人間の基本的な権利です。
デモや集会が、さまざまな差別や偏見、圧政や独裁を、過去の
歴史にしてきたのは、まさに歴史が教えるとおりです。
かつてヨーロッパ社会は、植民地支配とその暴力を正当化するために
第三世界の人びとを非文明的な野蛮人や未開人とよびました。でも、
本当に野蛮なのは誰なのか?本当に「過激派」なのは誰なのか?
「暴徒」をつくっているのは誰なのか?そして社会や時代を越えて
決して侵されてはならない普遍的かつ基本的な人間の権利とは何か?
これを問うのが本来の文化人類学であり、それを問うことをしなくなった
文化人類学って何だろう?と問うのが「文化人類学解放講座」です。
ということで、今日の講義ではヤコペッティの映画「世界残酷物語」を
みることにします。