▼「G8-TV」に「裸の暴力 naked violence」というタイトルでアップされた映像から合成。
解説によると、G8に対する抗議行動として、30人ほどのアクティヴィストたちが
ハイリゲンダムの草原につくられたフェンスにむかって裸の行進をしていたところ、
警備隊に阻止され、「きゃー私たちにさわる人はヘンタイよー」と声をあげたところ、
警官が隠し持ってた目つぶしスプレーを、いきなり浴びせられたらしい。(映像は
こちら)
かくして、映像は問いかける。
裸の行進は暴力なのか?と。
そして、こんなによく晴れた
青空の下、緑あふれる自然
の草原で、化学合成された
スプレーを人の顔にむけて
噴射する者たちの方こそ、
暴力的ではないのか?
それは暴漢の手口ではな
いのか?そして、それは
環境破壊的ではないのか?と。
[追記] 警備隊が使ってる目つぶしのスプレーはフロンガスぬきなのか、リサイクル
可能なのか、それはどこの化学薬品企業がつくったものなのか、それも気になるところ。