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![]() 「RECLAIM THE ANTHROPOLOGIX/文化人類学解放講座OPアンセム」 著作権保護期間が切れたパブリック・ドメイン・フッテージの解放的活用 (民族誌映画篇) B&W 6分25秒 モノラル [映像] エドワード・カーティス「闘うカヌーの島」(1914年) ゾラ・ニール・ハーストン「フィールドワーク」(1928年) マヤ・デーレン「神聖騎士」(1947年) [音楽] ザ・スカタライツ「フリーダム・サウンズ」 [編集] イルコモンズ ............................................................................... 明日の一橋大学での「文化人類学解放講座・映像篇」は、この映像からスタートします。 オールナイトでやっても全部みきれないくらいたくさんの映像を用意してゆきますので、 18時59分50秒になったら、このカウントダウンつきのオープニング映像を上映します。 2.6m×3.6mの工事現場用防炎シートをスクリーンにして、大きな音で上映します。 何をするかわかりませんが、つまりは、こういう映像ではじまるようなフリー(キー)で、 ダムなセミナーです。ふざけてるようですが、実はまじめです。明日、出席できない方は、 YouTubeでどうぞ。 ↓ ▼RECLAIM THE ANTHROPOLOGIX http://www.youtube.com/watch?v=snsQa_Dtae0 [追記] エドワード・カーティス、ゾラ・ニール・ハーストン、マヤ・デーレン、 この3人はいずれも「文化人類学者になりそこねた作家(写真家、作家、 舞踏家・映像作家」たちですが、こういう「なりそこね」の人たちが撮った 民族誌フィルムのなかには、学術的な資料価値はないかもしれないけど、 すばらしいショットがたくさんあります。学術的価値はないかもしれないけど、 (そして音楽のわからない学者の人たちには分からないかもしれないけど) そのフィルムには「音楽」が宿っています。この映像は、そうしたフィルムに 宿る「目に見えない音楽」を解放しようとしたシャーマニックなミックスです。 学術的価値はないかもしれないけど、MTVがはじまる半世紀以上も前に、 こういうミュージック・ヴィデオ・クリップ的な映像センスをもった人たちが 文化人類学の周縁にいたわけです。ここで使用している映像はいずれも 著作権保護期間が終了して「パブリック・ドメイン」にはいった「コモンズ」 です。つまりは、著作権から解放された映像なので、さらにそれを音楽で 解放してみました。もしうまくいっているとすれば、それは、スカタライツの 名曲「フリーダム・サウンズ」のまじないがきいてるのだと思います。 今日の「文化人類学解放講座・映像篇」では、「ドキュメンタリー映画の 出発点」であり、「映像人類学の原点」とされる「ナヌーク・極北の怪異」を はじめ、いろんな映像を使って、特に「音」と「音楽」の実験をやってみたい と思ってますので、文化人類学には興味はないけど、音と映像には興味が あるという人たちの参加もお待ちしてます。 今日、配布する資料です。出席できない方のために、全部、公開します。 PDF書類にしましたので、自由にダウンロードして使ってください。 ![]() ![]() ![]() ▼モンド・ミックス PDF(13MB) ▼イヌイット・ミックス PDF(10MB) ▼ヌバ・ミックス PDF(7MB) ▼グレーバーテキストPDF(0.9MB) *YouTubeにアップしている このビデオのスクリプトです。 トランスクリプトと翻訳は、 一橋の院生、ニワ・ミツル、 ヘイリー・マクラレン、カガ・ サエコ、ナカザワ・タカヒロ、 イデタ・ケイジさんたちに 手伝ってもらいました。 ![]() 最後に、今回のセミナーは「文化人類学解放講座」であって、「文化人類学専門講座」 ではありませんので、学会でやるような「テクニカルな質問」とか「事実確認の質問」 なんかよりも、もっと解放的でオープンマインドな議論を期待しています。そういう点で 「職業的文化人類学者になりたい人」たちには、あまり向いていないかもしれません。 (すみません)。この講座はむしろアカデミーの外でインディペンデントな文化人類学を やりたいという人たちに、文化人類学を解放してゆくのが目的なので、あしからず、 ご了解ください(はぁと。 ![]() カルチュラル・アンソロポロス・ タイフ-ン・ア・GO-GOデス。 ■
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by illcommonz
| 2007-07-13 02:33
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