
まだ対応できてないのではないか、という
印象をもっている。好きな作家たちの
ヴィデオをみるたびにそう思う。例えば、
インスタレーションは現場の空気感や
臨地体験が命なので、もともと映像に
向いてないのだが、とはいえ、同時代
芸術がはたしてそれでいいのだろうか。
YouTubeをメディアにした新しいアート
フォームを模索する展覧会があったら
是非みてみたい、というか、まだないの
が不思議な気もする。原因は、You
Tubeにアップした作品は取引や投機の
対象になりにくいから食指が動かないのか、
あるいは美術館やギャラリーを保護したい
からなのか、よくわからないけど、ちょっとはプリンスをみならってほしいものだ。
[お勧めできないビデオ]
▼Joseph Beuys
http://www.youtube.com/watch?v=gcBAQx0mzxw
▼Aernout Mik
http://www.youtube.com/watch?v=xkzzt-MgcPw
▼Bruce Nauman
http://www.youtube.com/watch?v=9IrqXiqgQBo
▼Christian Boltanski
http://www.youtube.com/watch?v=SMuf7nc4dk8
▼Damien Hirst
http://www.youtube.com/watch?v=DzHEMJxo0Xo
▼Paul McCarthy
http://www.youtube.com/watch?v=eWZJqS3tVwQ
アナウトミクのヴィデオ自体はすごく面白いだけに、このヴィデオは残念。
とはいえ、近頃はすこしはましになってきた感じもする。
▼Joseph Beuys in Munchen
http://www.youtube.com/watch?v=2DlQhrfnkis
▼Nan Goldin - Perfect day
http://www.youtube.com/watch?v=DD6E6jCY2GY
▼Damien Hirst - Breath
http://www.youtube.com/watch?v=vw6HWwPEQm8
▼Mike Kelly Library Linebacker
http://www.youtube.com/watch?v=zJEOaYEqDY8
(リンクをはるのがめんどくさいのでURLをコピペしてください)