
▼「ノンちゃん雲に乗る」1955年 (昭和30年)
http://www.youtube.com/watch?v=iZ8UNtwxFXw
「お爺さんは「嘘をつけば家に帰れる」と云いましたが、ノンちゃん(鰐淵晴子)には、
どうしても嘘が云えません。お爺さんは「それでいいのだよ」と云ってノンちゃんを
優しく抱きあげ、雲にのせて下界におろしてくれました。「おらの学校にはこんな
子はおらん」。この映画を観た当時の小学生の男の子たちはノンちゃんの美しさに
メロメロになったことでしょう」(YouTubeの解説記事より)
<(●^o^●) はい、、、おまけに、それ以来、ショパンが好きになりました。

でも、後に(たしか、これも小学生の時)、
←この映画をみて、「別れの曲」の
ファンタジーがぶちこわされ、
戦争と軍人と男たちがまとめて
大嫌いになりました。戦争は、
すてきなものやうつくしいものを
ぶちこわすことしか知らない。
▼木下恵介「大曾根家の朝」1946年(昭和21年)
http://www.youtube.com/watch?v=qdIMn7wqkAc

でも、それでも、
ショパンはすきです。
▼「別れの曲 12の練習曲 第3番」
Chopin - Valentina Igoshina
- E'tude Op.10,No.3
▼「24の前奏曲 第5番」
Chopin - Valentina Igoshina
- Prelude Op.28,No.15
たとえ、人さまに「このロマン主義者め!」と罵られようが、
「十九世紀の啓蒙主義者め!」「二〇世紀の分裂主義者め!」と
嘲られようが、そんなふうにできてしまってるので、もういまと
なっては、とりかえしのつかぬこと。「はい、ロマン主義で結構、
啓蒙主義者ですが、なにか。」である。「われら分裂するゆえに、
われらイルコモンズなり」である。すべては終わりからはじまるし、
終わりからしかはじまらない。終わらせる力がはじめる力。
"MAKE ILLCOMMOZ AKADEMY HISTORY!!"
(=イルコモンズ・アカデミーを過去のものにしよう!!)
ということで、
(次に1コマすすむ)
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[追記1] ヴァレンティーナ・イゴシナのショパンの演奏も凄くいいですが、
その映像が凄い。ロマン主義の音楽なのに、映像はおそろしくゴシック
で、しかもスプーキーです。特に「24の前奏曲」の最後の数分間は、
思わず息をのみます。

[追記2] イルコモンズのノイズ趣味のはじまりは、やはり子どものころ
家にあったオンボロで、おそろしく映りのワルい白黒テレビと短波ラジオだと思う。
あー、夏だなぁ。
▼Civilization2 (feat. muslimgauze)
http://www.youtube.com/watch?v=D6TxnhT2-GM
▼Sun Ra and Phil Niblock Magic Sun Film
http://www.youtube.com/watch?v=sxXVPgnjTGE
▼hop-frog's drum jester devotional "Bakshish 111"
http://www.youtube.com/watch?v=lmUUiocrNnw