
札幌でのリブート・キャンプの後、
「高円寺うさぎ!の会」「素人の乱」編集補助、
トーキョー・ブックフェア、「素人の乱」公式
お披露目会と、いろんな行事が続いたので、
さすがにつかれたらしい。
新宿ネイキッド・ロフトでの映画「素人の乱」
の上映会のうちあげで、イルコモンズ暮らしの
日々の愉悦と苦楽について語る。すると、
意外にも松本くんも似たような境遇らしい。
アクティヴであればあるほど、そのすきまは
ひろがる。どんな祭や騒ぎでも埋めることの
できない、そのすきまは、夜、ひらく。
そんなとき聞くと、いいうたがある。
「前を見るよな 柄じゃない。うしろ向くよな 柄じゃない。
よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく」
「圭子の夢は夜ひらく」(詞:石坂まさを詞・曲:曽根幸明)
・・・ではなく、同じ柄でも、こっちの柄のうた。
「このごろは眠れない。 おかをひいては眠れない。
夜空の下では眠れない。 ゆり起こされては眠れない。
歩き疲れては草にうもれて寝たのです。
歩き疲れ寝たのですが、眠れないのです。
そんな僕の生活の柄が夏向きなのでしょうか」
「生活の柄」(詞:山之口漠 曲:高田渡)
しかし、その夏はもうおわり、新学期がはじまる。

[画像] mixi 「子どもの病気・子育て」コミュより