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![]() という言葉に継いで、思わず 口走りそうになったのは、 このことばだった。 「坊主に手をあげた者は 地獄に落ちる」 信仰の有無や宗教の別に 関係なく、「手向かうものと いえど、女こどもと聖職者 には手をあげない」という のが万国共通の社会の 約束のはずである。それは、 「それをやったら、おしまいだ」と云われても、申し開きのできないことだと思う。 なのに、その約束をこれほどあっさりとふみにじり、また、ふみにじらなければ 維持できないような体制は、根本的に無理があり、まちがった体制だと思う。 海外のサイトによると、マンダレー、ヤンゴンなど都市部から火の手があがった、 この「オレンジ色の革命」は地方にも波及しているらしい。今回、立ち上がった 僧侶たちの多くは88年を知らない若い世代の僧侶たちだという。2001年に 軍事政権を追い出したアルゼンチンなどの例もあるので、「ミャンマーでも 「ヤ・バスタ」は可能だ」と思いたい。とにかく「坊主に手をあげてはいけない」 そして「坊主に手をあげた者にはこの世でもバチがあたるのだ」ということを もう一度、世界に対して、知らしめてほしい。 ![]() ........................................................................... [追記] 人びともやはりそう云っている。 ▼「威嚇発砲に激高するデモ参加者と物陰で静かに見つめる市民」 ミャンマーで反政府デモへの武力弾圧を強化する軍事政権が僧院を襲い、僧侶を大量拘束した27日、在ヤンゴンの本紙通信員が伝えてきたのは、非情で容赦ない弾圧を前に、憤りを感じながらも恐怖におびえる市民の姿だった。徹底弾圧の方針を示す軍政を前に、民主化を求め立ち上がった市民らは無力感を感じ始めている。ヤンゴン・南オカラパ地区のグェチャン僧院。窓ガラスが割れ、威嚇で発砲された弾が転がる敷地内は閑散としていた。デモを終えて体を横たえていた僧侶約250人は27日午前2時(日本時間同4時30分)過ぎに治安部隊の急襲を受けた。近くに住む女性は「僧侶の叫び声に交じって銃声が聞こえた」と顔を覆った。約100人が拘束され、難を逃れたものの、負傷し出血した僧侶らは、うちひしがれた表情で座り込んでいた。女性は「生活がよくなればとは思うが、怖い思いはしたくない。デモは良い手段ではないのかもしれない」とあきらめの表情だったという。軍政の武力行使が始まって2日目のヤンゴン中心部は、軍政による道路封鎖が前日よりも徹底され、近づく市民らに銃口を向けるなど、緊張感がさらに増している。それでも、連日のデモの終点に近い仏塔スーレ・パゴダ付近には、昼過ぎから学生を中心とした若者が多数集まり、軍政の対応を非難。トラック3台に分乗した治安部隊の兵士に投石した。兵士らは無表情で催涙弾や警棒などで応戦。若者らは次第に劣勢となり、解散を余儀なくされた。部隊の強硬措置は前日よりも苛烈(かれつ)で、流れ弾に当たる負傷者も出てきた。「学生が撃たれた」「僧侶がまた死んだ」といった情報は駆けめぐり、市民はおびえている。「武器を持たない者に対して卑劣すぎる」。30歳代の無職男性は興奮気味に語った。政治には興味がなかったが、この先の人生に展望が持てず、数日前から街頭に出て僧侶に水や食糧を施すようになったという。「ここまで盛り上げた僧侶や市民の思いを実らせたい。軍政は長くない。国連に期待したい」と話すが、その一方で、「でも、暴力は怖い。どうしたらいいのかわからない」。男性は仲間のいる場所に戻ると、「僧侶を解放しろ」などと再び叫んだ。ヤンゴンでは、デモや集会に直接参加せず、遠巻きにのぞいたり、拍手を送ったりするだけの市民が増えたという。別の男性も「刑務所に入れられるよりいい」と表に出るのをためらった。しかし、聞こえてくるデモ参加者の平和の歌に気持ちを高ぶらせたのか、本紙通信員の視線も構わず、怒りをぶちまけた。「軍政も仏教徒だ。僧侶を襲った彼らは必ず地獄に落ちる」(読売新聞 2007年9月28日)
by illcommonz
| 2007-09-30 01:53
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