
今日からウガンダのマケレレ大学で開かれてる文化人類学の国際シンポジウム
「RE-CONTEXTUALISING SELF/OTHER ISSUES:Toward a HUMANICS
in Africa」では、「Emancipation/Ceation of Anthropologies」と題して、
イルコモンズが編集したオムニバス・ムービーが会場で上映されたはず。はたして
どんな反応があったか、気になるところ。今回、ウガンダに行く時間もお金もなくて
シンポジウムに出席できなかったかわりに、おまけでつくったのが、この動画サイト。
聞くところによると、マケレレ大学はネット環境がかなり不安定らしく、マケレレ大の
学生たちはYouTubeの動画などをスムーズにみることができないらしいので、
ネットにつなげなくてもスタンドアロンでYouTubeなどの動画をみれるように
したのがコレ。(下はそのネット版)。
▼MARGINS OF ANTHROPOLOGY
「文化人類学解放講座」ではおなじみの、文化人類学の「本道」や「主流」ではない、
その「マージナルな部分」に位置するものから反照的に文化人類学について考える、
あるいは、考えなおすための動画コレクション。主なコンテンツは、サイレント映画から
YouTubeまでの民族誌映像メディアの変遷をまとめたメディア史、アナーキスト
人類学者ディヴィッド・グレーバーへのインタヴュー、モダンジャズ、人類学者を
からかったコメディやCM、ディスカバリー・チャンネルの人類学番組、映像版
「ドゴン創生紀」、エドワード・サイードの「オリエンタリズム」講義、「文明の衝突」を
めぐるPV、ウガンダのヒップホップ・シーン・レポート、ケニアで開かれた「世界社会
フォーラム」のアジテーション演説、コンゴ音楽のオールドスクールと現在などなど。
それに
"Emancipate yourselves from mental slavery. None but
ourselves can free our minds. という歌詞が印象的なボブ・マーレイの名曲
PVのおまけつき。「人類学よ、学問の奴隷状態から自らを解放し、もっと自由で
もっとおもしろいものをみせてくれ」という願いをこめて。