いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
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 いっつも聴いてるけど、今日もやっぱり聴いた、
そして今日は特にしみた、お気に入りの
クリスマスの歌。ふちがみとふなとによる
ザ・ボーグスのカヴァー「紐育のおとぎ話」。
「好きなので、あほほど聞いた。訳には3年
かかってしまった」(ふちがみ)というほどの
魂のこもったカヴァー曲。油断して笑ってると
最後に泣かされる。同じアルバムに入ってる
トム・ウェイツの「マーサ」もいい。
「Fairlytale of New York」
(うたと伴奏:ふちがみとふなと)
クリスマス・イヴです。
だけど、僕は、よっぱらって、いま、
ブタ箱のなか。死にそうなじいさんが、
隣でうたう歌を聞くうちに君の
夢をみてた…
「僕らめちゃめちゃツイてるで!
あの馬が18倍!」
来年はきっと、僕らの年だ。
さぁ、メリークリスマス、愛しているよ。
もっともっと良くなる
夢もかなう…
その手につかめるなら、
この街にはすべてがある。
はじめて迎えたクリスマス・イヴ。
「ブロードウェイがお前をまってるで!」
僕は云った。
聖歌隊のコーラスが流れてる
鐘も響いてるクリスマスです。
「このアル中!このチンピラ!
お前かてヤク中のメスブタやないか!
死にかけてベッドによこたわる。
このカス!虫けら!安もんのゲス野郎!
クリスマスおめでとう!
もうこれで最後にしとったるわ!」
聖歌隊のコーラスが流れてる
鐘も響いてるクリスマスです。
夢にみた何にもなれず
出会いは君の夢もうばった
だけど、いまも 僕のなかに
持ち続けてる 君とともに…
by illcommonz
| 2007-12-24 18:36
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