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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼きんようぶんか批評
▼きんようぶんか批評_d0017381_2311187.jpg
▼「週刊金曜日」2008年1月18日号 「きんようぶんか観客席・アート」より無断転載
「はじめに断っておくが、大阪市立近代美術館というのはまだない。「大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室」が現在の正式名称だ。ここで開催中の「ビデオランデブー:映像の現在」では、元・現代美術家にして(愛される)アナーキストのイルコモンズ氏が早くも「イルコモンズの回顧と展望」展を行っている。40すぎたら「回顧展」。これ、現代美術家の常識。デモとパンクをこよなく愛するイルコモンズといえば太鼓。日本中を太鼓を担いで駆けずり回り、どんどこどんどこ打ち鳴らす。実にうるさい美術家だ。準備期間は5日間。交通費および運搬機込みの総工費10万円が投じられたこの回顧展では、氏の最近のテーマの一つ「インフォショップ」が、氏の基本テーマの一つでもある「子ども」向けに作れらている。まさに09年(*原文ママ)的イルコモンズ回顧展に相応しい。なにしろ準備もそこそこに30個の太鼓とマネキン3体などを持って大阪にとりあえず旅立ったため、展示はいまだ完成に至らず。たぶん最終日あたりが見どころだ。ちなみに「インフォショップ」というのは、反グローバリゼーションの活動家などが同人誌やイベントのチラシなどを持ち寄ったり情報交換する拠点となる場所のことで、日本にも少しつづできはじめている。消費主義や監視社会に、ヒューマニスティックないたずらやジョークをもって徹底抵抗する元・現代美術家の展望はおそらく未来永劫建設中となるだろう。」(水越真紀)

まったく異論ありません、ありがとうございます。>水越さん

▼「イルコモンズの回顧と展望」展(「sortie de secours333」より無断転載)
「1月10日から20日まで大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で開催されている『ビデオ・ランデヴー:映像の現在』に行って参りました。今回は会場でのループ上映とインスタレーションが随時行われ、ワークショップやトークも楽しめるという、あのスペースにしては珍しい展示になっておりました。一番みたかったのはイルコモンズさん(元現代美術家)の“インフォショップ”。インフォショップって聞き慣れない言葉ですが、欧米ではアナーキストたちが集う場所として広まっているそうです。(アナーキストといっても別に暴れたりはしません)。主にカフェスタイルがとられ、特徴としては沢山の本やポスターがあり情報が交換される空間になっていて、日本でも少しずつ増加しているようです。そのようなものを小田さん(イルコモンズさん)が10日間限定で開くと聞き行ってみたのですが、会場には小田さんが作業していてまるで「小田マサノリの家」のようでした。プロジェクターから映し出されるブッシュ氏の映像の横には卓球台があり壁には的となるブッシュのポスターが貼ってありました。勿論打ちました(笑)。言葉では説明仕切れないので気になる方は是非足を運んで下さいまし。あと、偶然やっていた谷川俊太郎さんのトークショーも参加しました。非常に明瞭な言葉と素直な意見が聞けました。今回の展示では谷川さんの映像も上映されていたのに時間が足りずにみれなかったのでまた覗きに行くつもり。ということで、本来のテーマを忘れてしまうほど、盛り沢山な内容でした。」

打ち込み、ありがとうございました、またおいでください>soritie de secours 333
by illcommonz | 2008-01-18 23:21
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