はじめに、ふた、ありき
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「この立体は、小沢健二の「うさぎ!」の灰色に支配されている現在の地球です。「地球は青いもの」と思っている私たちに「これが地球だよ」と示されたら、ぎょっとして、否定してしまうくらい「灰色の地球」は、気持ちの悪い、異常に感じる状態です。灰色に支配されているため、人々はお互いを思いあう心がなく、自分のエゴだけで生きているのです。各地では異常気象が発生したり、戦争や紛争など、物事を暴力で解決しようとしたり、飢えに苦しんでいる子どもがいるのに食糧を独占している国々もあります。色からしてこんなに気持ちの悪い灰色の状態をどうして私たちは見過ごしてこれたのだろう。これからも見過ごして、無いふりをしていくのだろうか? しかし、この立体をよく見ると、抵抗運動をしている人や、立ちなおるきっかけとなるモノなども、まだたくさんはないけれど、存在していることがわかります。全部が灰色に染まっているようですが、そうではないのです。気づこうとすれば、分かろうとすれば、変えたいと願えば...この立体の上の「希望」を探してみることで、自分の生活や世界中に「希望」の火をともす、きっかけとなるでしょう。ただし、何を「希望」ととらえるかは、その人次第です。」
「エコバッグをつくりました。茶、水色、グリーンの布は、それぞれ、土、水、木という自然を表現しています。片面は、手の型をした火が自然を汚していく世界を、もう片面は、つながれた手が自然をキレイなまま守っている世界を描いています。"STOP&THINK" "YOU ARE WHAT YOU SHARE"ということをテーマにつくりました。」 「資産運用・・・一万円=一枚、五千円=一枚、千円=一枚=一万六千円。iPod を買おうか、 パチンコに行こうか、すしでも食べようか、風俗に行こうか、思い悩んだ結果、「お札で鶴を折っ てみる」ことにしました。まだ手が震えている俺に乾杯。」 「おもてでは、「良い顔」をしている企業。あたかも社会に貢献している、環境を配慮している、などと振舞う企業。しかし実際には、そこには大きな矛盾が生じています。社会や環境を本当に考慮した行動ならば、もっとちがったかたちに現れるべきです。私たちはそれに騙されて、「この企業は良いことをしている」と思い込んではいませんか。企業のうむ矛盾。それを見つけ出すのは私たちです。私たちが気づかなければ、それは成立してしまいます。気がついたところで、巨大な企業には抵抗できないかもしれません。しかし、小さな小さな抵抗でも、たくさんの人たちが集まれば、それは大きなものとなるでしょう。企業を見通す、深い目、広い目を持つことが、たいせつなのです。」 「私は、アメリカやイギリスなどのクリスマス商戦のことは知っていたけれど、その影でこんなに素敵な活動をしているいた人たちがいることを全く知らなかったんです。ナイキもGAPも信じていなかったけれど、それをどう表現していいのか分からなかったのです。映像に映っていたカートの鎖やマネキンの偶像崇拝、そしてシアトルのブラックゾーンやピンクゾーンの人たちは、私にひとつの答えをくれました。"You are what you buy" ということばにどう立ち向かえばよいのか分からなかった私に、ある目標をくれました。もしかしたらかなわない夢かもしれない けれど。その目標というのは、Buy Nothing Day に"You are what you don't buy"のメッセージを発信するコンサートを開くということ。そのための音楽団体をつくるということです。」 「仮面を被ることによって私は消費者の象徴と化した。空っぽのカートを無言で押すことで、はじめて気づく。「私たちは誰にでも、買わない権利があるのだ」と。」 「いま、僕らが住んでいるこの世界は確かにおかしい。金を、物を使い捨てることに支配されている。地球の裏側の人たちの声に耳をふさぎながら。今回の僕らのささやかな抵抗で、みんあの意識に少しでも変化があれば幸いです。」「偉大なる先人の発想と行動力と勇気を称賛するとともに、それらを踏襲し、実行した我々自身にも惜しみない拍手を」 そのほか、イラストブック、リーフレット、グラフィティ(タグ)、自作本、映像、ペイントジャケット、パンフレット、ポスター、音楽、ポートレート、10年後の自分への手紙、ノートブック、アートパネル、アジテーション・ソング、ミックスCD、落語など。 ▼「ビデオ・ランデブー /映像の現在」展 大阪市立近代美術館 (仮称)心斎橋展示室 「文化人類学解放講座」 後期期末試験答案 特別展示 (08年1月19日) -------------------------------------------------------------------------- [追記1] 先生がアナーキストだと、学生もクリエィティヴで、アクティブになるらしい。 イルコモンズが知る限り、これが日本で最初の「ウィールマート」だと思う。よくやった! [追記2] 先生は数字にヨワイ。平成18年ではなく平成19年です。ま、たいした違いはない。 ▼「文化人類学解放講座」試験問題 http://illcommonz.exblog.jp/5770709/
by illcommonz
| 2008-01-23 03:06
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