
▼「クラウン・アーミー、ブラックブロックについて語る(日本語字幕つき)」
CLOWN ARMY TALKS ABOUT BLACK BLOC (w/Japanese subtitle)
http://www.youtube.com/watch?v=7tM8jM5vPDg
[編集+字幕制作] イルコモンズ
5分44秒 カラー
*インディメディアUS「ニュースリール(07年7月)」より抜粋。
http://www.youtube.com/watch?v=09GPKs4oP8M
*ドイツ語オリジナル版
http://g8-tv.org/index.php?play_id=1757
【みどころ】
[前半] ドイツの「クラウン・アーミー」たちが「ブラックブロック」について語ってくれます。
[後半] かつての「チューテ・ビアンキ」(*後述)を彷彿させる、ふんわかと、やわらかで、
ソフトタッチの直接行動がみられます
「チューテ・ビアンキ」のことについては、ネグリ+ハートの『マルチチュード』の補遺「白いツナギ運動」や、デヴィッド・グレーバーの『アナーキスト人類学のための断章』のなかに記述があります。以下はそのふたつから抜粋してつなぎあわせたものです。
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▼「白いツナギ運動」
「「白いツナギ」運動が最初に現れたのは、イタリア左翼を構成していた伝統的な政党や組織が次第に周縁化されつつあった1990年代半ばのローマだった。「白いツナギ」は当初から他の政治集団や政党とは一切協力関係にないことを明らかにしていた。自分たちは固定した契約や保障、身分証明のベースを全くもたない「目に見えない」労働者であると。彼らのツナギの白さは「目に見えない」という特徴を表すものだった。そしてこの特徴は彼らの運動の強みともなった。
(つづく)