
ブログ「世に倦む日日」がいつにも増して怒っている。イルコモンズにはとてもまねのできない緻密な「ニュース読み」をした上で、最後にこう云って怒っている。
「イージス艦「あたご」と言えば、昔で言えば「大和」や「武蔵」に匹敵する国防の中核を担う主戦軍艦だろう。戦前の右翼になった気分でこう言ってやりたいところだ。「貴様はそれでも帝国軍人として恥ずかしくないのか。国民の前に出て説明と謝罪ができないのなら、帝国軍人らしく潔く腹を切れ」。逃げてないで釈明の場に出て来い。二人の漁師とその親族と勝浦の仲間に詫びろ。」(
「イージス艦「あたご」艦長の舩渡健は公の場で謝罪と釈明をせよ」より)
もし本当に艦長が、人命救助をあとまわしにして、隠蔽工作をしていたのだとしたら、このくらいのことを云われても仕方ないはずだ。それにしても、国民の人命救助をあとまわしする自衛隊というのはいったい何なのだろう。防衛省はいったいなにを防衛しているのだろうか。そこで改めてもう一度、提言する。「防衛省」は「防衛庁」をすっとばして「防衛室」からやりなおせ。防衛省にはそのくらいの抜本的降格が必要だ。
(参考)
▼「防衛機関の抜本的降格の提言」
http://illcomm.exblog.jp/6650107/