
今日の「文化人類学開講講座」は、「文化人類学のびのび講座」という
名前で「補講授業」をおこないます。最後の講義のときに約束したとおり、
G8サミットに反対するデモ行進やキャンプの現場でフィールドワークをおこない、
そこで見てきたこと、聞いてきたこと、そして、自分が体験したことをお話します。
いま・そこにある「もうひとつの可能な世界」と「祝祭的なデモ」のお話をします。
講義の最後に、
1992年の「リオ・サミット」でのセヴァン・カリス・スズキの
スピーチをみて、前期の講義を終わります。 1999年のWTO総会を中止に
おいこんだ「シアトルのたたかい」の際に、逮捕者が収監されていた留置所のまえで、
トム・へイデンが「新しい世代のアクテヴィストたち」の出現を祝福しておこなった
スピーチをきいて、前期の講義を終わりました。
では、のびのびと、よい夏休みを。