
週末は、福岡の生家に帰って、
釈放の報告と展示をしてきました。
▼平成20年度 歴史資料館企画展
「仮面の告白-お面にこめられた喜怒哀楽」
平成20年7月18日(金)-8月31日(日)
開館時間 10:00-18:00
サンフレアこが2Fギャラリー
福岡県古賀市中央2丁目13番1号
「大阪千里の国立民族学博物館に展示されている民族面を見たときには、強烈な迫力を感じて釘付けになった。福岡にアフリカのお面や人形を置いた店ができると足繁く通った。パプアニューギニアに旅したときには、お面の奔放な色彩に魔力が醸し出され、原始の鼓動を感じた。こうしていつのまにか、数十面が集まった。企画展では、お面を持っている知人や、アフリカを旅して収集した古賀市在住(*原文ママ 正しくは「古賀市出身」)の小田昌教氏のコレクションも借りてきた。展示は系統的に集めた物ではなく、研究というような堅苦しいものでもない。気軽に見て、お面に込められた喜怒哀楽を感じとってもらえればよい。もしかしたら、「仮面の告白」が聞こえてくるかもしれないし、面白いと感じられるだけでも幸いである。」(古賀市歴史資料館)
昼は歴史資料館で展示替えをし、夜は家族みんなで、札幌のサウンドデモや
高円寺の「のびのびイルコモンズ・デモ」の映像を見てのんびり過ごしました。
妹から聞いた話によると、「イルコモンズ逮捕」の知らせがあったとき、それを
聞いたイルコモンズの母は、「留置所の中にいればテロとか暴動にまきこまれて
大ケガをしたりする心配がないので、かえってよかった。いっそのこと、サミットが
終わるまで留置所であずかってもらったらいいとにねぇ」とそう云ってたそうです。
母は強しである。かたや父は、「サミットのことについてご存知ですか?」という
警察の質問に、「ああ、いつもブログ(*「イルコモンズのふた」のこと)を読んで
ますから、全部分かってます。札幌に行ってるのも知ってましたし、逮捕も折り
こみ済みでした」と胸をはってそう答えた、と云っていた。父もまた強しである。