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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼ひとりでいい? いや、4つだ、4つくれ!
d0017381_1213511.jpg
デッカード 「いや、4つだ、ふたつとふたつで、4つくれ!」
おやじ 「ふたつでじゅうぶんですよ、わかってくださいよ。」
(▼リドリー・スコット監督 映画「ブレードランナー」より)

映画「ブレードランナー」の中でハリソン・フォード演じる刑事デッカードが
うどん屋のおやじに「4つだ、4つくれ!」としつこくせがんでいたのは、
実はうどんではなく、うどんにの上にのせる海老天だったということは、
映画通のあいだではよく知られているが、イルコモンズが逮捕される直前、
現場でこういうやりとりがあったことは、あまり知られていない。

▼伊田浩之 「平等と自由、民主主義に彩られた祝祭空間」
「わずか八人の首脳が世界の将来を議論する。この究極のトップダウンに反対、異議を申し立てる「祭り」が札幌で、洞爺湖近くで盛り上がった。最大の行事は、サミット二日前の五日に行われた「一万人のピースウォーク」。参加者は色とりどりののぼりや横断幕などを手に札幌市中心部の大通り公園に集まった。デモ行進の参加者は主催者発表で約五〇〇〇人。真夏日のなか、反貧困などを訴えながら、約二キロ離れた中島公園までを約二時間かけて歩いた。これら祝祭的空間に暴力を加えたのは「国家」だった。もっとも露骨だったのは五日の「ピースウォーク」で、ロイター通信のカメラマンを含む四人を公務執行妨害などの容疑で逮捕した。車線をはみ出て広がるデモ参加者は確かにいたが、デモを先導しているサウンドカーや近くの参加者を執拗に挑発したのが機動隊・警官側だったことは明らかだった。しかも、車のサイドガラスを警棒で粉砕、運転手を引きずり出して逮捕する。「剥き出しの暴力」。

d0017381_1235411.jpg私服警官らしき人物が(逮捕は)一人でいい、一人で」(*原文ママ)と叫ぶなど、逮捕自体が目的だったことをうかがわせて。ジャーナリスト以外の三人はまだ釈放されていない(一五日現在)。警察は全国から約二万一〇〇〇人を動員して警備。サミット総費用約四〇〇億円(〇八年度予算。八〇〇億円との報道もあり)の半額が警備費とされる。ある政府関係者は「これだけカネを使って平和に終わりました、ではメンツがたたない。逮捕者が必要なんだろう」と話している。」(「週刊金曜日」2008年7月18日号)

▼「全身の力をぬいて「ぐにゃぐにゃの状態」*で連行されるイルコモンズ」
(共同通信 2008年7月6日) (*これがいちばん運びにくいらしい。
母親にダッコされたくないときに乳児がよく使う手である。)

なにをぉぉぉ?

「一人でいい、一人で」だと??????? 

なんだそりゃ?
なにが一人でいいのか? 
なにが一人でじゅうぶんなのか?
はじめから誰か一人捕まえるつもりだったのか?
狙い撃ちなのか?無差別なのか?
逮捕は警察のメンツのためか?

うむぅ、そう考えたら、
なんだか無性に腹がたってきた。
「不起訴処分(起訴猶予)」になったからといって
「万事めでたしめでたし」ではないのだ。

うむぅぅぅぅ、おやじ、4つだ、4つくれ!

イルコモンズが、なにをせがんでるかはイルコモンズにも分からないが、
こうやってふざけてみせる時ほど実は怒ってる。
「これで終わった」と思ったところから、しつこくはじめるのが本当の抵抗。
よし、きた、みてろ。(つづく)
[PR]
by illcommonz | 2008-08-23 01:39
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