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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」
▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_116276.jpg▼「みんなのメッセージ」より

「みんなが自由に使える公園が有料になって、公園という名の商業施設になるということは、
公園を使う人が限られてくるということです。みんなの公園ではなくなります。それは街にとって、長い目で見たらとってもとっても!!もったいないことですよ。渋谷のような大都会にこそ、自由な公園が必要なのです。」(西口陽子)

「私はただ座っていたいだけ。宮下公園はそれができる貴重な場所です。何かをしてくれると言うのなら、ただ何もしないでいられる場所を残しておいてください。」(篠崎智子)

「渋谷駅の周りを歩いて唯一オアシスと言える公園をナイキに好きなようにしたとして必ず数年後後悔することになる。渋谷区は宮下公園だけでなく、その周辺も含めもっと真剣に考える必要がある。」(戸田)

「渋谷で育ちました。今でも家族が住んでいます。宮下公園にはよく行きます。はでさはないけど、あの線路ぞいにながーくあるのがいいんですね。渋谷の喧噪とすぐそばなのにほっとします。まったりとすごせます。いつだったかサウンドデモという形のデモの前の集会では、細長い公園のあちこちにいろいろな「溜まり」ができて、こんな使い方もあるのかとうれしかったです。縁日とかもできそう。渋谷区はなぜ公園までも「民営化」しようとするのか?確かに駅近くてお金もうけをするのにはいいのかもしれませんが、公園までもお金を払う施設になったら、今までそこを利用してた人たちは行くところがありません。「ナイキ」のイメージもすっかり悪くなった。宮下公園はみんなのものです。このままの形(できればしきられたフットサル?場)もない、以前の形にもどしてほしいです。」(京極紀子)

「最近、立場の違う人は、話し合うどころか出会うチャンスさえなくなってる気がします。会社員、市民活動家、野宿者、学生、母親、老人、子ども・・・いろんなひとが共有できる公園の貴重さは、なくして気がつくのでは遅すぎる。公共空間なしに、都市も民主主義も存在できません。」(本山央子/アジア女性資料センター事務局長)

▼「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」より

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▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_224128.jpgいま、渋谷の宮下公園がナイキ社によって占領されようとしている。ナイキ・ジャパンが多額の資金を投資して、有料のスケボー施設やカフェを建て、宮下公園を「ナイキ・パーク」という名の商業スペースにつくりかえようとする計画が進んでいる。この話をはじめに聞いたとき、「ついに、はじまったか」と思った。こうしたグローバル企業による土地や地域のブランド化と、それによる公共空間の囲いこみと商品化は、まずアメリカではじまった。2000年にナオミ・クラインはこう書いていた。

 「新しいトレンドである土地や地域のブランド化は不気味だ。企業は街の荒廃した部分を選び、再開発をブランド化することになる。スポンサーの名のつくスポーツ・アリーナが各地にあるのと同じように、ジェネシスLA計画のスポンサー名のついた場所が、LAに登場するだけで終わるかもしれない。しかし、このようなことがあちこちで起きるようになり、ブランドの主導権が拡大しはじめたら、スポンサー企業はその地域を政治的に支配するようにもなるだろう。」(ナオミ・クライン)

企業主導の「政治的な支配」はまず「禁止」からはじまる。弁当や飲み物の持ちこみ禁止、通りぬけ禁止、飲酒禁止、昼寝禁止、居眠り禁止、喫煙禁止、駐輪禁止、荷物を置くこと禁止、座りこむこと禁止、そして、祭りや集会の禁止などなどである。ひどい場合は、自社製品以外の衣服やスポーツ用具の使用も禁止されるかもしれない。次にこの禁止のための管理がはじまる。有料ゲートの設置と施錠、監視カメラの設置、ガードマンの配備などであり、場合によってはメンバーズカードやIDカードの提示義務などもあるかもしれない。「こういうことは今はどこでもやっていることだ」というただそれだけの理由で、禁止と管理がはじまる。怖いのはこうした禁止や管理を、仕方ないと抵抗なく受け入れてしまうことだ。今から5年前、すでに「禁止のテーマパーク」となりつつあった東京の街の公園について、雑誌「現代思想」にこんなことを書いたことがある。

 「いま、怖れられ憎まれてるのは、もしかすると公園という場そのものじゃないかという気がするんだ。あの禁止の多さがなによりの証拠で、公園という場所自体が恐怖の対象になっているんじゃないかと思った。怖れてるからこそ、あんなに禁止が多いんだと思った。云うまでもないことだけど、公園は人が勝手にただで休憩し、余暇を楽しみ、自由に何かをする場所だ。だから、いってみれば公園は、資本主義のテリトリーとそのコードからはみだしたフリーゾーンで、資本や通貨の流れから外れた残余の場所だ。「帝国」の中に最後に残った野性の地だ。「帝国」の生活に塗れきってしまった僕らは、その最後の希望の地かもしれない公園という場の力を読み違えてしまって、それを怖れているんじゃないだろうか。これは微妙な感覚なんだけど、たとえば僕らは、ただでモノを手に入れることや、ただでモノを手にいれることに妙な居心地の悪さを感じるし、休憩や娯楽ですら、資本に管理された価格のあるものの方を求めるようになっている。あらゆるものにお金を払うことに慣れすぎてしまっていて、消費者根性とでも呼びたくなるような卑しさを身につけてしまっている。無償のモノのなかで生きる感覚や想像力をなくしてしまっている。そんな僕らは、ライセンスのないとりひきや、パッケージのないたべもの、レシートのない品物や、ビジネスのないつきあい、コピーライトのない歌や、イズムのない思想、マーケットのない努力や、プライスのないただのサービス、そういう資本主義生活のやりくり(エコノミー)から外れたモノや事件に囲まれた「野性の暮し」というものを想像することすらできなくなってしまっている。だから公園を怖れているんじゃないだろうか。」(一部改定
(イルコモンズ「さよなら落書きなき世界~街をノックする者を恐れているのは誰か?」
「現代思想 特集=グラフィティ/マルチチュードの表現」2003年10月号より)

▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_1171659.jpg地域や街の再開発と活性化といえば聞こえはいいが、ナイキのような血も涙もなく、子どもや女性たちの汗=労働力を吸いとる経営システム(←スウェットショップのこと)をやめられないグローバル企業が行うジェントリフィケーションには、暴力的な排除がともなう。資本主義のコードからはずれるもの、ビジネスにならないもの、商品化できないもの、ライセンスのないもの、そして、なにより所有者である「企業のイメージ」にあわない、と一方的に決めつけられた行為は、すべて「邪魔もの」として禁止され、排除される。さらに、「ポスト・ジェントリフィケーション」の状況のなかでは、マイク・ディヴィスが「恐怖のエコロジ-」と呼ぶ事態が進行し、東京の街はおそるべき「報復都市」へ変貌しつつある。

 「報復都市とは、不動産産業の崩壊、マイノリティや移民集団の脅威、さらには都市の強力なアクターである女性たちによって突然、身動きがとれなくなってしまった中流と支配階級の白人が抱く、人種的・階級的・ジェンダー的恐怖心の表れにほかならない。それは、マイノリティ、労働者階級、ホームレスの人びと、失業者、女性、ゲイ、レズビアン、移民に対する敵意に満ちた反発の前兆となっている。」(ニール・スミス)

渋谷駅の高架下では野宿者への嫌がらせや段ボールハウスへの襲撃が後をたたず、つい昨日も「246表現者会議」のいちむら(みさこ)さんが被害を受けている。宮下公園のナイキ化計画でも、いま公園で野宿生活を営んでいる人たちの追い出しが確実に行われるだろう。

「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」という言葉はまさしく至言だと思う。野宿者だけでなく、誰もがただ何もしないで、ただのびのびとしていられる場所、それが本来の公園の姿で、そうした場所がまたひとつ奪いとられようとしている。企業の利益と恐怖のエコロジーのために、なきものにされようとしている。一方、宮下公園は「何もしないでいられる場所」であると同時に「何かをすることのできる場所」でもあった。そこはかつて、そして今でも、渋谷で行われるデモの集合地点であると同時に解散地点である。さらにそこはまた、2003年にイラク戦争に反対してはじまったサウンド・デモの発祥地であり、ゼロ年代の東京のカウンターカルチャーを語る上で欠かせない、あの伝説のフリーパーティが開かれた公園である。

▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_1244075.jpg「SET BUSH FIRE!!!!
STREET PARTY+DEMONSTRATION」
2003年10月5日(日) 渋谷 宮下公園
戦争・占領反対!! イラク派兵反対!
ブッシュ来日反対! パレスチナ解放!
and 路上解放!

[ポスター] イルコモンズ
[コピー] 「どこからでも入れます」

[PARTY AT PARK] (11:00-)
[LIVE] ABRAHAM CROSS、ECD、STRAGGLE FOR PRIDE、STUDIO BOYZ
湯浅学、TEMPLE ATS、VO^CO PROTESTA、イルリメ、菊地成孔、
愚痴(=志賀直輝)、二階堂和美


[DJ] DJ KENT、DOEL SOUND FORCE、MOODMAN、ランキンタクシー、
SHIRO THE GOODMAN、 クボタタケシ、ムーグ山本(BUFFALO DAUGHTER)

[SYMPOSIUM ](15:30-)
鵜飼哲、太田昌国、小田マサノリ、加藤好弘、長原豊、NODA OUT、のびた、
東琢磨、平井玄、ぺぺ長谷川、水嶋一憲

[DEMONSTRATION IN SHIBUYA] (18:00-)
DJs:SUPERSTAR DJ VJ:宇川直宏
SOUNDSYSTEM:TAXI HI-FI

このパーティーのことは当時、雑誌「10+1」で連載していた「都市ノ民族誌」に書いたのだが、その原稿がどうしても見つからないので、見つかり次第、それはまた転載するとして、ともかく、その日、その公園には、ありとあらゆる戦争と占領に反対し、イラク派兵に反対し、ブッシュの来日に反対し、そして、パレスチナの解放と路上解放をもとめる「無為の共同体」がたちあがり、その日、そこは「世界にただひとつきりの場所」(J=L・ゴダール)になった。

▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_1265653.jpg
いま、その場所がナイキ軍によって占領されつつある。世界がだんだんとじてゆく。自由な空気を吸える場所がまたひとつ奪われつつある。渋谷から宮下公園がなくなったとき、僕らはどこへ行けばよいのだろう?デモ隊はどこに集まればよいのだろう?野宿者はどこで眠りにつけばよいのだろう?人はどこで自由の羽根を伸ばせばよいのだろう?路上解放の声をどこであげればよいのだろう?と考えながら、先日、亡くなったパレスチナの詩人・マフムード・ダルウィーシュのこの詩のことを想っていた。

▼「だんだん世界がとじてゆく」(マフムード・ダルウィーシュ)

  僕らが世界の果てにたどりついたとき
  僕らはどこへ行けばよいのだろう?
  最後の空がついに尽き果てたとき
  鳥たちはどこを飛べばよいのだろう?
  草木が最後の息を吐ききったとき
  どこで眠りにつけばよいのだろう?

  僕らはそのわずかな血で
  僕らの名前を記すだろう
  僕らはその翼をもぎとり
  僕らの肉がさえずる歌をききながら
  その命を終えるだろう

  最後に残されたこの小道の上で
  そう ここで この土地で
  僕らが流した血のうえに
  ここからもあそこからも
  オリーブの樹がなるだろう
  (訳=イルコモンズ)

この詩を朗読するためにつくったヴィデオ。

▼[Youtube] LES AUTRE MUSIQUE


企業による「公共空間の占領統治」は世界中で起きている。宮下公園は渋谷に残った最後の小道のようなものだ。そう、あの日、その小道で、ECDとイルリメが「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ」を歌い、志賀くんが吠え、ストラグル・フォー・プライドが轟音をかき鳴らした。中空にある公園の地面がズンズン揺れた。「僕とイルリメのライヴの最中、モッシュのために巻き起こった砂ボコリは今も忘れられない」とECDも書いているが、街中の公園であんなに激しいモッシュを見たのは、あれがはじめてだった。その砂埃の上には青い空があり、僕らはあそこでT.C.D.C.になった。そこは、あの当時の、「いるべき場所」だった。宮下公園は渋谷に残った最後のオリーブの樹のようなものだ。その樹の上には資本主義の囲い込みから逃れた細長い空がまだ少しだけ残っている。いま、ナイキがつくろうとしているのは、公園とは名ばかりの、見えない隔離壁、すなわち「ナイキウォール」である。その内側の地面はすべてコートで舗装され、モッシュは禁止され、そこで砂ぼこりが巻き起こる光景を、僕らはもう二度と目にすることはないだろう。地獄への一本道に沿って立つ見えない壁は、企業の思惑で整備される。とにかく、云いたいことはただひとつ。

「SET NIKE WALL FIRE!!!」

その祭りが、今日と明日、宮下公園で開かれている。

以下、全文掲載

▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_155725.jpg2008渋谷・宮下公園夏まつり
「この夏、音楽ステージあり、ワークショップあり、いろんなブース出展あり、チケットで交換できる屋台あり、モニュメントづくりあり、カラオケあり、サッカーあり、何でもあり??の夏まつりが渋谷・宮下公園で行われます!宮下公園はこれまで様々な人々に利用されてきました。ここで休憩するサラリーマン、遊ぶ子供たち、デートするカップル、集会やデモの会場に使う市民団体、また今現在も、野宿を余儀なくされた30人近い人々の生活の場として、宮下公園はみんなの公園としてあり続けてきました。しかし、今、このみんなの宮下公園が、渋谷区長とその周辺の人たち、そしてナイキジャパンによって「ナイキ公園」に変えられようとしています。公園内がスケートボード場やロッククライミング場などの特定のスポーツ施設、オープンカフェなどで占められ、また公園全体に柵が張られ、夜間は施錠され立ち入りが出来なくなるという話です。「だれもが、いつでも使える」のが「公園」のはずです。特定の人々が、特定の時間しか使えない「ナイキ公園」はもはや「みんなの公園」ではなくなってしまいます。「公園はみんなのものであって、企業や一部の人々のためにあるのではない!」という私たちの思いから、「2008 渋谷・宮下公園夏まつり」の企画が始まりました。宮下公園はみんなのもの。だから、あなたも参加し、楽しめる。そんな祭りをみんなの手で作り上げていきましょう!どうかふるってご参加下さい。わっしょい!わっしょい!」

【日時】2008年8月23日(土)/24日(日) 12:00-20:00
【場所】東京都渋谷区神宮前6-26 宮下公園2F

【内容】
12:00 バンドタイム開始
13:00 ウーナ(地域通貨)交換開始
14:00 屋台・ブース開始
17:00 17:30 共同炊事
17:30 盆踊り・カラオケ(23日)/公園サミット・トークイベント(24日)
20:00 終了

【出店ブース】
●「わたがし屋」西口陽子&明田蓑 23日(土) 14:00-20:00
青い空にほんわかと浮かぶ雲のようなわたがしを作ります。(作れるようにがんばります!!)声かけてくださいネ。

●憲法カフェ 23日(土) 15:00-
日本国憲法と自民党の新憲法草案をみんなで読みあうイベントです。
ワンドリンクつき。参加費無料。
http://d.hatena.ne.jp/kenpou-cafe/

●フードバンク 23日(土) 16:00-20:00
フードバンクは、炊き出しや福祉施設などの食材提供と、食材を媒介としたネットワークづくりを目的として2000年に発足しました。ブースではじゃがバターを出店します。
お気軽にお立ち寄りください。
http://www.geocities.jp/food_bank2007/HTML/

●移動する広場プロジェクト有志+RAGE&FOOTBALL COLLECTIVE 24日(日) 12:00-16:00
憲法カフェのブースと共用。プラカードを作ろうワークショップ、ほか。

●IRREGULAR RHYTHM ASYLUM 24日(日) 14:00-20:00
国内外のラディカル/DIYな本、CD、グッズの販売
http://a.sanpal.co.jp/irregular/top.html

●野点 23日(土)、24日(日) 14:00-15:00
一期一会の茶道の世界を体験しましょう。君子の交わりは淡きこと水の如し。
茶道とは、自らのエゴを捨て、相手を思いやり、人との交わりを大切にすることを学ぶ道です。和菓子とお抹茶で心身の疲れを癒しましょう。

●渋谷でフェミカフェ! 23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
渋谷周辺を拠点として活動する5団体、ふぇみん、アジア女性資料センター、女性ユニオン、エノアール、FAVが開くカフェ。各団体活動紹介、フリマ、梅などあり。
ふぇみん: http://www.jca.apc.org/femin/
アジア女性資料センター: http://www.ajwrc.org/
女性ユニオン: http://www.f8.dion.ne.jp/~wtutokyo/
エノアール: http://bluetent.exblog.jp/
FAV: http://www.renren-fav.org/

●渋谷川産うなぎ(偽装)の蒲焼 23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
渋谷川でとれたというウナギをこだわりの七輪で焼き上げます。限定50食。売り切れ御免!(どちらか一日は宮下公園の仲間による一品料理になります)

●のじれん 23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
焼きそばとフランクフルト。暑い日差しと熱い鉄板の共演。
http://www.geocities.jp/nojirenjp/

●?
23日(土)、24日(日)
246表現者会議によるブース。内容はまだ謎。
http://kaigi246.exblog.jp/

●ドリンクコーナー
23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
暑い夏に(ある程度)冷えたドリンク!!

【ワークショップブース】

●アルミ缶つぶし競争! 23日(土) 15:00-16:00
3人一組でアルミ缶10個を足で早くつぶしたら勝ち。1位は100ウーナ、2位は50ウーナ、3位は参加賞のタオルを進呈。

●移動する広場プロジェクト有志+RAGE&FOOTBALL COLLECTIVE 23日(土) 17時ごろ
スポーツメーカーの横暴に抗議する国際的サッカープレイヤーのチャリティーマッチ。

■2008年夏まつり限定チケット「ウーナ」
昔むかし、渋谷川でウナギが取れたそーな。今回の夏まつりでは、ウナギの「ウーナ」でお買い物ができます。まず受付で、いつも使っている「円」を「ウーナ」に両替をします。また、ダイコンやいくつかのアルミ缶でも「ウーナ」にかえられます。(いくらの円や、野菜、いくつのアルミ缶で「ウーナ」に換えられるかは、当日宮下公園で確認して下さい。)日本円やアルミ缶、本、古着、野菜をウーナに交換することができます。円→ウーナ:150円で100ウーナと交換できます。モノ→ウーナ:本(アダルト本除く)や古着、野菜はいたみ具合によって値段が変わります。また、ウーナから円への交換はできませんので、あらかじめご了承ください。

■安全で安心できる夏まつりをみんなで作り上げます
 誰もがこの夏まつりを楽しめるように、私たちは、暴力、偏見、差別、セクハラに抗します。まつりではセーフティースペースを設置し、また、公園など公共の場での安全確保についてワークショップを開きます。そして、安心と安全をつくるのは、私たち一人ひとりであると心がけましょう。

■バンド・パフォーマータイム
 夏祭りでは、簡易ステージを組み、バンドやパフォーマーに出演をお願いしています。まつりが、さまざまな人が鳴らす音やパフォーマンスなどの表現に出会う場になれば、と思っています。出演バンド(8月5日現在)→(8月19日現在)はこちら。

[8月23日(土)]
・ウランアゲル…アウトドア派フリージャズバンド
・ハプニング …都市のゲスな現実の中で、かすかな希望の音を掻き鳴らす。
・ONI
・ゲロクソ…「表現は排泄行為だ」を合言葉に昨年結成。エレキバイオリン&ボーカル、サンプラー、シャーマンの3ピース編成。

[8月23日(日)]
・893…ヤクザと読む。その名の通り、なんだかヤクザ者っぽい連中がワイワイ始めたバンド。四露死苦!
・TASKE…魂の叫び、キーボード弾き語り
・デーモンズ…6月、三里塚で行われたGENYASAI RETURNSのラストを飾った伝説のバンド。
・red bandana lab.…繊細なラップ表現を武器にするラッパーyuzoと、地獄の淵までみてきたred bandanaによるユニット。
・ゲロクソ…「表現は排泄行為だ」を合言葉に昨年結成。エレキバイオリン&ボーカル、サンプラー、シャーマンの3ピース編成。 (→23日に変更)
・ジェロニモレーベル…ヒデヨヴィッチ上杉+誰かドラムを叩く人による関西発ラケンロ~ル二人組。「長居公園テント村ライブ」など、ライブ盤CDも乱発!

■宮下公園、ほんとにナイキ公園になっちゃうの?
宮下公園の改修工事は、9月の渋谷区議会で補正予算が通れば、すぐに始まってしまう可能性もあるとか。いったい何がどうなってるの?と思ったら、渋谷区議員とナイキに聞いてみよー。

[渋谷区へのお問い合わせ](以下幹事長)
自民(丸山高司)TEL 3377-4094 FAX 3377-8002
公明(古川斗記男)TEL&FAX 3466-4626
共産(五十嵐千代子)TEL&FAX 3376-7859
民主(芦沢一明)TEL 3379-5560 FAX 3379-2363
真自由政経フォーラム(金井義忠)TEL/FAX 3375-0623

(以下無所属)
伊藤毅志 TEL 3409-4971 FAX3409-4966
小林崇央 TEL 3444-6662 FAX 3463-5323
長谷部健 TEL3406-3248 FAX 5469-5338
東敦子 TEL 5790-7097 FAX 5790-7128

[ナイキへのお問い合わせ]
竹澤崇(マーケティング部PRマネジャー)TEL03-5463-3300
Nikepolitics http://nikepolitics.org/

■カンパのお願い
2008渋谷・宮下公園夏まつり実行委員会では、カンパを募集しています。まつりの組み立ては、出来る限り有志で行おうと思っておりますが、必然的に諸経費がかかってしまいます。そうしたときのお金を賄えるカンパの募集させてください。実行委員会は個人負担が持ちにくい集まりです。ご負担にならない程度のカンパをいただければ、大変ありがたいです。御一考よろしくお願いします。

振込先:郵便振替口座:00160-1-33429「のじれん」
通信欄に「夏まつりカンパ」と明記してください。

【主催】2008渋谷・宮下公園夏まつり実行委員会/
みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
【連絡先】東京都渋谷区東1-27-8-202 
TEL: 080‐3127‐0639 FAX: 03‐3406‐5254 
E-Mail: minnanokouenn@gmai.com

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▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」_d0017381_1283038.jpg
▼「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」
http://minnanokouenn.blogspot.com/2008/08/2008_2340.html
by illcommonz | 2008-08-24 02:06
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