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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼イルコモンズの最近の言動
d0017381_1742353.jpg「このコンピは選曲と構成が抜群によかった。まず一曲目がデヴィッド・ロヴィックスの「奴らをシャットダウンせよ」。この歌は1999年の「シアトルの戦い」の時から歌われてる曲で、反グローバリゼーション運動の中から生まれた新しい抵抗歌です。次に「インターナショナル」や「平和に生きる権利」といった旧来の革命歌や抵抗歌のカヴァーヴァージョンが続き、その後にロヴィックスの「革命の後に」がくる。この歌は文字どおり「革命後の世界」のことを歌っていて、歌詞がすごくいい。そしてラストにもう一度、ジョリ・モームが登場して「路上で歌う」をライヴ演奏する。この歌からは「革命後の世界」をすでに生きはじめた人たちの、のびのびとした情動が伝わってきます。しかもその演奏の場では、資本主義の市場経済ではない、投げ銭の経済、ギフトエコノミーが実践されている。このコンピには「革命のはじまりから革命後のもうひとつの世界へ」という流れというか、物語展開があって、オルター・グローバリゼーションのコンピとしてよく出来てると思いました。内容もさることながら、価格を決めずに自由に値段をつけてもらうという流通のさせ方もいいですね。でも、このアルバムの反G8の姿勢は、ジャケットの裏に書かれてた、次の文章に最もよく表れていたと思います。「このアルバムは何人たりとも売ることもできず、買うこともできない。このアルバムを手にしている者は明確にG8に対して異を唱える者である。それ以外の者がこのアルバムを手にしていた場合、そいつはクソだ!」(大熊ワタル×小田マサノリ×成田圭祐×平井玄×藤本敏英「G8に対抗する音楽の可能性」闘走的音楽案内64『インパクション』NO.165 2008年9月30日号)

このほかにあとふたつ、対談とインタヴューが出て/ます。
(あいかわらず本は出ません)

d0017381_17431052.jpg「7月5日、洞爺湖サミットに先駆け、札幌市で行なわれた抗議行動「チャレンジ・ザ・G8サミット」では、警察による違法・無法な弾圧が行なわれた。逮捕された一人、イルコモンズ(小田マサノリ)さんと、逮捕者の救援活動を牽引した松本哉さん(素人の乱)に話を聞いた・・・・・「煽動」ということでいえば、現場の警官や機動隊が一番「煽動」されてたと思いますね。「テロが起きる」とか「暴動が起きる」とか散々煽って何百億円という予算を使い、何万人もの警官や機動隊を全国から集めて、ものすごい過剰警備を強いた。でも、結局、何も起きなかった。この国家的な煽動の方こそ、よっぽど責任を問われるべきだと思いますね。誰がトップなのか知らないけど、現場の警官や機動隊を殊更に「煽動した」という容疑でぜひ裁いてほしいものです。」(イルコモンズ×松本 哉「G8騒動を振り返る」『オルタ』2008年9/10月号より)

d0017381_17485189.jpg「イルコモンズさんは、現代美術家で、民族誌家、そしてアナーキスト。ブログ「イルコモンズのふた」は、日々更新される膨大なテキストや映像で「私たちの知らない世界」を見せてくれる。それは、日々広がるグローバリゼーションへのアンチテーゼだったり、政治へのストレートな意見だったり、私たちへのアジテーションだったりする。何気なく生活していると、なかなか知ることのできないこと。「もうひとつの世界」への入り口はいろんなところにある。」・・・・・「デモをやっても世の中は何も変わらないという人がいます。でも、デモをやることで、実は自分たちが常に監視され、いかに不自由だったかということがだんだん分かってくるんです。つまり目に見えなかった不自由さが可視化されてくるんです。」(イルコモンズ×編集部「絶対なんてこの世の中にはないんだよ」『歩きながら考える』」第3号より)
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by illcommonz | 2008-09-13 18:01
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