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公開講演会「文化人類学の現在」
[テーマ] 文化人類学の現在
[講師] フランソワ・ラプランティーヌ
(リヨン第二大学人類学教授)
[通訳] 三浦信孝 (中央大学教授)
[日時] 2008年12月10日(水)15:00-16:30
[場所] 中央大学多摩キャンパス3号館3114教室
(「文化人類学解放講座」にて)
「人文科学研究所主催の公開講演会を開催いたします。研究員以外の先生方、大学院生・学生の参加も歓迎いたしますので、お誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです」
[企画] 人文科学研究所研究会チーム「総合的フランス学の構築」
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[講義ノート]
・人類学は「映画」と「精神分析」の発明とともにはじまった。
・西欧文明の「脱構築」の学問であった。
・人類学は観察したものをエクリチュールに変換する学問であった。
・見る側/見られる側という関係を解体する「まなざしの革命」を起こした。
・今日、人類学者には「社会的アクション」への参加が期待されている。
ということで、今週の講義は、19世紀末、「映画」と「精神分析」の発明とともに、「未開社会」の観察からはじまった「文化人類学1.0」の概論でした。来週は、21世紀の現在(いま)、グローバリゼーションとインターネットの時代に、国や民族をこえて共有される文化の観察から、もういちど、はじまりつつある「文化人類学2.0」の今年度最後の講義です。「もうひとつの世界」をテーマに、最後の最後までとっておいた、とっておきの映像をぜんぶ残らず上映します。