今日も、
きのうも、
おとといも、
その前の日も、
そのまた前の日も、
そのまた前の日から、
そして、いまも、
もしかしたら、あしたも...
こんなふうに同じ写真が何枚か続くだけでもストレスを感じるのに、
こんな表情になるようなことが6日も続いたらさぞかし気がめいるだろう。
一歩歩くたびにメリメリと地面に気がめりこんでゆくくらい気がめいるだろう。
そういうとき、地面から目をあげ、空をみあげて思うのは、こういうことだと思う。
「どうして、だれも、とめてくれないの?」
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「6日連続の空爆、議会建物など標的 死者400人に ガザ」
「イスラエル軍が先月27日から始めたパレスチナ自治区ガザへの空爆で、自治政府当局者は1日、攻撃は同日も続き、評議会(議会に相当)、法務、教育各省などの施設が標的になったと述べた。空爆は6日連続。1日の空爆で少なくとも2人が死亡、10人が負傷した。パレスチナ救急医療当局などによると、空爆開始後の死亡者総数は400人に達し、負傷者は2000人で、うち重傷者は216人となっている。犠牲者には子供42人、女性13人、医療従事者2人が含まれる。イスラエル軍の空爆は12月31日、約40波に及び、同国国防省によると、ガザを2007年初夏以降、実効支配するイスラム強硬派ハマスはイスラエル領内に約70発のロケット弾を撃ち込んで対抗した。ハマスはイスラエルの攻撃に徹底抗戦を宣言している。イスラエル政府筋によると、これまでのロケット弾攻撃で死亡したイスラエル人は4人となっている。自治政府はイスラエルの生存権を認めないハマスと、これに対立し、ヨルダン川西岸地区を支配するアッバス自治政府議長の穏健派ファタハとの間で分断状態となっている。ガザ情勢の緊迫化でフランス政府は、人道支援物資の搬送のため48時間の停戦を提案したが、イスラエル政府は拒否し、あくまで軍事手段での打開を求める方針を決めている。ガザ境界線付近には戦車、装甲車両が集結し、地上侵攻に踏み切る構えを見せている。イスラエル紙は1日、軍が短期的な地上侵攻の承認を求めたと報道、地上戦の開始は時間の問題とも受け止められている。」(「CNNニュース」2009年1月1日)