はじめに、ふた、ありき
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お正月のおめでたい時期なので控えてましたが、お伝えしたいことがあります。 まだ松の内ですが、急を要することなので、ご容赦ねがいます。 ................................................................... ▼エヴァ・バートレット「連中はもうどんなことをしてもいいと思っている」 (2009年1月3日) *抜粋 [訳] 山田和子 「直前のF16の爆撃で煙と土埃がもうもうと舞い上がる中、必死に避難する一家がいる。ジャバリヤのパレスチナ赤新月社の救急車受付には、恐怖におののきながら家から避難する住民たちからの電話が殺到している。新しい年。新たなナクバ(=大災厄)。でも、この光景は目新しいものではない。イスラエルは今またガザを爆撃し、世界はその横で、ガザをぐるりと囲んでいる電流の通ったフェンスや西岸地区を分断しゲットー化している壁とは無縁の、安全なフェンスの上にのんびりと座っている。のんびりと座って、これまでの長期にわたる封鎖でほとんど死にかけていたガザの人たちをイスラエルが次々と虐殺していくのを正当だと言っている。こんなことはどう考えたってありえない、信じられない。皆殺しではないか。「連中はもうどんなことをしてもいいと思っている。気が狂いかけているんだ」と救急スタッフは言う。信じられないという思いが続いている。重い爆発音とアパッチヘリのプロペラ音も、夜の闇に撃ち込まれる銃撃のスタッカートも、結末のわからないまま、どことも知れない標的を直撃したミサイルの炸裂音も、何もかもが、ただひたすら信じられない。」 (全文) http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/ ▼「イスラエル軍:ガザに地上侵攻…数千人、3方面から」 「クラスター爆弾使用か・・・イスラエル放送などによると、ガザ地区との境界に集結していた戦車・歩兵・砲兵部隊など数千人が北部、東部、南部の3方面から侵攻して地区を分断。ロケット弾発射拠点や幹線道路を制圧して主要都市ガザ市を包囲した。同市近郊で激しい戦闘が展開された。AFP通信によると、地上侵攻開始から市民22人を含むパレスチナ人40人が死亡。イスラエル軍は同軍兵士1人が死亡、三十数人が負傷したと発表した。地上侵攻に先立ちイスラエル軍は境界からガザに砲撃を加え、イスラエル民間テレビ・チャンネル10は不発弾による市民被害の深刻なクラスター爆弾が使用されたと伝えた。ガザへの空爆、海上からの砲撃も続いた。」 ................................................................... ▼アブデル・ワーヘド「嘆きと悲しみと死と 2009年元日のガザ」 (2009年1月1日)*抜粋 [訳] 岡真理 「2009年元日のガザはどのような姿か?死がガザを覆い尽くしている。嘆きと悲しみが2009年という新年の挨拶なのだ。血と大量の死体の匂いがする! 毎分のように悪い知らせが新たに届く。爆発音、爆撃、ミサイルの飛来音、崩壊、すさまじい破壊、イスラエルの無人機、アパッチその他の軍用ヘリ、F16型戦闘機、足元を揺るがす大地。破壊の跡がいたるところに。死体、千切れた四肢、泣き叫ぶ子ども、幼子や夫を探し求める母親。どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、誰にも分からない! イスラエルの攻撃のもとでは、安全な避難場所などどこにもありはしない。市民社会の施設さえ標的にされた。法務省、教育省、文化省が破壊された!モスクも手ひどくやられた。うち6つは過去のものになってしまった。これらモスク周辺の何十という家々もすさまじく破壊され、粉砕された。人々は死に、また傷ついた。今日、2009年1月1日までに攻撃で2000人以上が負傷し、420人以上が殺された。この数字には50人を上回る子どもたちが含まれている。今日、ガザ市だけで、20回以上の空襲が実行された!最後の攻撃でジャバリーヤ難民キャンプの4階建ての建物が破壊され、少なくとも15人が殺された!このメッセージを書いているさなかにも、ガザ市北部、シェイフ・ ラドワーンで5階建ての建物が数分前、イスラエルの軍用機によって粉々に破壊されている!爆撃についてこれ以上、書き続けることができない、たった今、3回目の大爆発が起こった!」 (全文) http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/834 ................................................................... 【おことわり】 1月1日の空爆直後のガザ市街の惨状を伝えるこのYouTubeの映像は、あまりに痛ましいので、ここに掲載するにあたって、サイズをうんと小さくしました。それでも感覚のするどい方や神経のこまやかな方には、とても堪えられないと思います。でも、これがいまガザで起きていることです。イスラエル軍がいまガザでやっていることです。みるかみないかは、どうかご自分で判断ねがいます。この映像をみて僕は「いくらなんでも、これはひどすぎる。これが地獄じゃなかったら他になんと云えばいいのか」とそう思いました。とても最後まで見れませんでした。いまはもう気をとりなおしましたが、はじめは、あたまがおかしくなりそうでした。みられる方も、みられない方も、どうか、そういう映像/現実だとご承知ください。 【おわび】 「1月1日の空爆直後のガザ市街の惨状を伝える」とお知らせしたこの映像に誤りがあることが分かりました。その誤りをお知らせするとともに、あやまった情報をお伝えしたことをおわびします。詳細についてはこちらをごらんください。 ▼「似て非なるが、その何十倍も非道な現実を想像させる映像」 http://illcomm.exblog.jp/9167197/ ▼[YouTube] 1月1日の空爆直後のガザ市街 (Ca fait mal au coeur gaza palastin 01/01/2009 choc) http://jp.youtube.com/watch?v=ob1a1FBbHCY ▼「ガザ情勢、安保理が議長声明出せず 即時停戦要請に米が反対」 「イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻作戦開始を受け、国連安全保障理事会は3日夜(日本時間4日朝)、緊急協議を開いた。非常任理事国リビアが即時停戦を要請する議長声明案を提示したが、イスラエルを擁護する米国が反対し、合意に至らなかった。議長声明を出すには安保理15カ国の全会一致が必要。声明案はイスラエルの地上作戦を受けたガザ情勢の悪化に「深刻な懸念」を表明し、紛争当事者に「あらゆる軍事活動の即時停止」を要請。先月28日に発表した報道向け声明の内容を議長声明に格上げし、イスラエルの地上作戦を明記するのが狙いだった。合意点を探る動きもあったが、米国は「国連加盟国であるイスラエルとテロリストグループである(イスラム原理主義組織)ハマスの行動を同列に論じるべきではない」(ウルフ米国連次席大使)などと主張し、反対を貫いた。」(「日経新聞」2009年1月4日) 「どんなに必要であろうと、いかに正当化されようと、 "戦争が犯罪ではない"と考えてはならない。」(アーネスト・ヘミングウェイ) ................................................................... 【緊急抗議行動のお知らせ】 ▼「ガザ空爆と地上戦の即時無条件停止を求める札幌市民有志」 [日時] 2009年1月5日 16:00- [場所] 札幌アメリカ領事館前 札幌市中央区北1条西28 ▼「パレスチナ民衆虐殺に抗議する釜ヶ崎有志の会」 [日時] 2009年1月5日 18:00- [場所] 大阪アメリカ領事館前
by illcommonz
| 2009-01-05 07:53
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