
▼アブドゥッサラーム・シャハーダ監督
「レインボー」(2004年・パレスチナ)
「私が通り過ぎてきた人々がいる。ある者は、涙を浮かべながら建物の残骸から立ち上がった。ある者は、自らを苛む不安を解決する道を探していた。そしてまたある者は、現実に直面し、疲れ果てていた。皆、私にそっくりだった。私はかつてカメラを愛していた。カメラは痛みを伝え、悲しみを忘れることができると信じていたのだ。いや、私が信じていたのは、希望やより良い人生といったものだったのかもしれない...占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。その痛み、悲しみをレンズに焼きつけるかのようにカメラはまわる。」
▼「ガザで今何が起きているか? 映画『レインボー』を観て語り合う」
[日時] 2009年1月23日(金)19:00-21:15頃(若干延長される可能性あります)
[会場] 広島市まちづくり市民交流プラザ6階マルチメディアスタジオ
[ゲスト] 石原聡美(元パレスチナ子どものキャンペーン現地駐在員)
[主催] 広島・中東ネットワーク
[共催] ヒロシマ平和映画祭実行委員会/平和映画研究会
明日のこの集会で
「THE OTHER MUSIC FOR PALESTINIAN CHILDREN」が、ダルウィーシュの詩の朗読つきで上映されることになりました。広島まではゆけませんが、会の成功を祈ってます。