いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
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もし無関心が
そこにあるのなら、
それを破壊したい。
もし無理解が
そこにあるのなら
それを破壊したい。
そういうことのために
表現があるのだし、
そこから表現がうまれる。
無関心と無理解は
かならずのりこえられる、と
そう思うのは、
そのむこうにあるものを
まだ信用しているからで、
それをあきらめたことは、
いまのところ、まだない。
ことばにせよ音にせよ
なんにせよ、
破壊的な表現を
選びとらなくては
ならないときがある。
ただしそれは
爆音でなく、
叫びでなく、
流血でなく、
自滅でなく、
死でない、
破壊的な表現が。
ほどく、
ひらく、
あける、
はずす、
くずす、
こわす、
工夫と
表現が...
表現が。
by illcommonz
| 2009-01-27 02:19
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